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帯電障害を伝えている理由

私が、化学物質過敏症になったのは今から10年前。 ごく微量の化学物質にも反応するようになり、体調不良で日常生活を送ることが大変でした。そして、電磁波にも過敏に反応して症状が出るようになりました。

この症状は、特効薬やこれっ!といった治療法がないので、回復に向けて、藁にもすがる想いで、体にいいと聞いたものは色々試しました。水素水、酵素、漢方薬など… 体感でよかったものもあれば、よくわからなかったものもあります。「どんなにいい栄養をとっても体の巡りがよくなければ、栄養は届かない」という話を聞き、腸内環境や温活も意識するようになりました。
 
私がなぜみなさんに、「パソコンにアースを、住まいの電磁波対策を」とお話しているかというと、対策をとることで体への帯電を減らすことができるからです。帯電障害が悪化して、電磁波に過敏だと気が付いたときには、そう簡単に治るということはありません。
 
これまでもパソコンを長時間使うお仕事の方(事務職、SE、コールセンター勤務の方など)は、仕事を失った方たちもいらっしゃいます。ある日を境に、人生が一変します。
私もそうでしたが、「まさか、自分が発症するなんて。」と、お話されます。

体は、ある一定の許容量までは、なにごともないかのように耐えていますが、ある時を境に発症してしまいます。いまは中高生のお子さんの不調も増えています。ICT教育で小学生のころから、タブレットもあたり、家ではゲーム。目に見えない電磁波のストレスは日々受けているでしょう。
 
お母さんたちにも正しい知識、対策をとってほしいですし、そして、PCを毎日仕事でお使いになっている方はとくにパソコンにアースをとることなどの対策で環境を整えましょう。

現在は元気になりましたが、10年前は化学物質、電磁波に囲まれたこの社会で生きていくことはできないと思っていました。回復するまでに2年の月日がかかりました。

みなさんは今からちょっとした対策で帯電を防ぐことも自分や大切な人を守ること、ぜひ電磁波対策にも目を向けてみてくださいね。


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