第1回「気候変動の正しい科学の知識」の参加者ライター記事
今回の参加者ライターは?
こんにちは、第1回参加者ライターのみゆうです。1月8日に行われた「第1回さっぽろ気候変動タウンミーティング」に参加しました。
タウンミーティングを知ったきっかけ・参加した理由
このタウンミーティングに参加したきっかけは友達からの紹介でした。
「環境のタウンミーティングがあるんだけど一緒に参加してみない?」という普通の会話がきっかけです。
私も元々環境について関心があったのでぜひこの機会にと思い、参加しました。
第一部の感想・気づき
初めてこのタウンミーティングに参加してみて、ほとんど全員が初対面だったこともあり最初はとても緊張していました…。そんな不安がある中で第一部がスタート。
第一部は、このタウンミーティングに集まった私たちが「お互いのことを
知る時間」。ここでは数人のグループになって対話をしていたのですが、
そこに札幌市の職員の方々も参加者として対話に入っていたので何だか新鮮で、本当に職業や年齢関係なく話せる空間なんだと実感しました。
さらに、参加者全員で気候変動に対しての気持ちやイメージも共有しました。
不安や危機感などを同じように抱いている人がたくさんいて、共感できることが多くありました。
やはり、気候変動は今すぐに解決できるものではないので、とても難しい問題ですが、私たちがこの問題について話し合う機会はこれから先の未来のためにもすごく大切になると思います。
第二部の感想・気づき
第二部は、ゲスト講師である平田仁子さんによる講演会でした。「気候変動と正しい科学の知識」というテーマで、今の現状から私たちがどうしなければならないのかまで平田さんご自身の経験も踏まえながら丁寧に説明してくださり、深く学べる時間でした。
その中でも私が特に印象に残っているのは、温暖化などの環境問題についての話題を学校生活で出すと意識高い系として認識されてしまう現状があるというお話です。
このお話には、とても私の経験と重なる部分があり、このような環境問題についての話題を友達と当たり前のように話し合うことができる社会にするにはどうしたらいいのかを考えさせられました。
第三部の感想・気づき
第三部は、学びを消化し繋げる時間。平田さんの講演からそれぞれが深めたい問いをシェアしてグループに分かれて対話しました。
自分の興味がある問いについてお互いに深めあい、数人のグループだからこそ一人ひとりの意見に耳を傾けることができるような対話の空間だったと思います。
全体をとおして
こうして終わってみると、最初の不安な気持ちがお互いのことを知るにつれて、「もっと気候変動についてたくさんの人と話してみたい」という気持ちに変わっていきました。
深い学びと対話の時間を過ごすことができてとても充実感に満ちています!このタウンミーティングが多くの人にとって気候変動について考えるきっかけとなり、効果的なアクションを起こすための第一歩になれば社会がどんどん変わり始めていくはずです。
対話の感想
初めはやはり緊張の面持ちでしたが、話してみると環境問題についての人それぞれの意見を分かち合えることが少しづつ楽しみになっていきました。
今回のグループの話し合いでは環境問題を他人事ではなく自分事であると認識することが大切だという意見が多く見えました。
私も同じ地球上に住んでいるのだから自分自身も環境問題に対してしっかり関わっていかなければと改めて実感する場になりました。
これからやってみたいこと
タウンミーティングには各々の場所から参加者が集まっています。なので、それぞれのつながりの輪を利用して、多くの人に気候変動について考え、行動するきっかけを作ることが大切です。そのためにも、まずは自分が日常生活で節約など身近なことから見直して、周囲にも自分から発信していけるようにしていきたいです。
自分が変わることで、周りも変わっていくような「変化の連鎖」を起こせればいいなと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?