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おうだんほどう

左側に親子そうな2人が立っている。
おうだんほどうの前。

車道の横断歩道手前で停まる。
すると対向車線の車も横断歩道手前で停まる。

左側から右側へおうだんほどうを渡る2人。

そこで今までに見たことない光景を目にする。

2人はおうだんほどうを渡り終わる。

親らしき人はそのまま先へ進み歩いていく。

いたって通常目にする光景だ。

注目したいのは後ろから歩いていた男の子である。

小学生ぐらいだろうか?
少し体格のいい男の子である。イメージとして伝えるとするならば小学校高学年で柔道部に所属しているような立派でしまった感じの印象の子だった。

その子は足早に前の人について道を渡り切るとその場に止まって、対向車線の車と停まっている私の車に向かって交互に深々と頭を下げたのだ。90°くらい腰を折って

横断歩道を渡ってとても丁寧なお辞儀をする子供を見たことがなかった。両手は腿の横にピッタリとつけ最敬礼よりも深々と頭を下げていた。

見習わなくてはと思う。

ありがとうと言う気持ちを伝えるために、身体で表現することを改めて見直す。

こちらがありがとうございますである🌱







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