この一歩を踏み出すと
時と共に過去は流れて
ゆっくりと通り過ぎていく。
見上げた空も移り変わり
春夏秋冬を繰り返す。
幼き日のあどけない姿は
包まれた時の中で
変化していくように
大人へと足を運ばせる。
素顔のままの自分が
ここにいるだろうか。
変わっていく大切さと
変わらないでいる心
過ごしてきた日々が刻まれていく。
空へ映る景色は
過去からのレールを辿りながら
今の自分へと届けられ
ありのままの自分が見えたら
この心は和んでいく。
振り向いて見つめた先へ
歩んできた自分の道を思い出す。

　　　　　　　　　　　　紗羅

人はさまざまな
環境下で生きていて

人生山あり谷あり

先の見えぬ道を
日々過ごしていく。

歳を重ねていく度に
良いことも悪いことも増えていき

ありとあらゆる感情を心は感じ
体へと身につける。

いろんな思いを抱えた経験が
自分の道を切り開く。

振り返る思い出の中

生きる世界に揺れながら
自分は変わっていく。

でも…
ずっと変わらない自分もここに居る。

どんな自分も
受け止めることが出来たら

思い出の空は
とても心地良く感じるだろう。

そんな生き方をしていきたい。

今日散歩をしながら思ったことです。