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世界一の物価?!スイスの物価と戦う駐在妻の絶対役に立つ食費節約術4選



チューリッヒからHallo🇨🇭

わたしは夫のスイスのチューリッヒ駐在についてきており、現在仕事なしのひとときの駐妻生活を送っています



今日は物価が高すぎるチューリッヒの食事事情と、私が実践している食費節約術について紹介していきます


私は現在仕事をしていない(ビザの関係で仕事ができない)ため、お金の節約に励む毎日


食費節約についてはスイスというマイナーな国にいるせいか、調べても情報がなかなか集まらず、最初はとにかく節約になりそうなものを片っ端から試していきました


そもそもスイスは生活する人が節約する必要がない貴族しか住まない町なのかしら😭


まず、外食は高い
本当に、とんでもなく高い
そして日本人の感覚だと価格にあったものが食べられるとは到底思えない

しげ旅さんという旅行系Youtuberのチューリッヒ旅行の動画がすごい物価がリアルなので、気になる人は見てみてくださいませ。



一般的なレストランで25フラン(4000円ほど)は平気でいきます。
安くても一品3000円よりは高いのがざらで、水も有料(3フラン=800円)だし
これはさすがに受け入れ難い


テイクアウトのブラックコーヒーが1杯3フラン(800円)だし
そもそもスーパーで肉が500g6フラン(1000円)の世界だから外食は高くて当然か😭



マクドナルドのビックマックが単品1500円
セットで2300円

日本に帰れば安く食べれるのに?と思うと貧乏性の私はマックも食べる気になりません


チューリッヒの外食は思ってたのと違う味がまあまあな頻度であります


けっこうギャンブル

美味しそうな見かけのチーズフォンデュ



やはり自炊して美味しいご飯を食べるしかない


とはいえ、スーパーでも肉1キロ2000円の殺伐とした世界

なにも考えないと、たとえ自炊でも物価高でメンタルがやられてしまう!ということで
ようやく節約術について書いていきます

1 スーパーはドイツ系スーパーの「Lidl」「Aldi」、MigrosのMigro budgetがおすすめ

チューリッヒの主なスーパーはスイス系列のMigros、coop、denner、spar、
ドイツ系列のスーパーのLidl、Aldiがあります


ダントツで安いのはドイツ系列のスーパーのLidl、Aldi


ドイツに行くと物価が30%くらい安いこともあってか、品質(スイス産かどうか)にそこまでこだわってないせいか、ドイツ系スーパーも安い。


テイクアウト用コーヒー(種類もたくさんあって、私とお気に入りはバニララテ)が1杯1フラン(それでも170円)であって
味も美味しくて、初めて飲んだ時は感動しました


あと温かい総菜パンやお惣菜を発見


ヨーロッパのパン、サンドイッチ、総菜は基本的に冷たい。あったかそうに見えて冷めてるパターンもある。


朝も昼も夜も冷たいサンドイッチやサラダを食べていると頭がおかしくなりそうだったので
温かい食べ物がどこにあるかを調査しました。


売店も売っているパンやサンドイッチは冷たいことが多いのなんなんだろう?
ヨーロッパ人はあったかいもの食べないの?
それともこれはもはや贅沢だった?
疑問という名の愚痴はつきません


ヨーロッパには暖かい総菜パンの数を欲しいときに限ってなかなか見かけない。
coopやMigrosでたまに大きい店舗だとあるけど美味しくもなさそうななピザやウインナーが入ったパンが800円~で売ってるんだけど、Lidleにもありました!
しかも170円~とかで!!!味も美味しかった!!!


暖かいハムチーズクロワッサンとバニララテを飲みながらリマト橋を歩いていたときに
ようやくチューリッヒで人間らしい生活が送れている気がしました涙

チューリッヒの旧市街に行く途中にあるリマト橋
ドイツ系スーパーのLidleのすぐ近くにある




スイスの物価はほんと恐ろしい


Migros、coopスーパーはスイス産の綺麗な野菜や肉がおいてあり、日本でいう成城石井に近いです
野菜やフルーツ、ヨーグルトはそこまで高いわけではなく、スーパーによってそんなに価格に差はないため、Migrosやcoopで買うときはあります


スイススーパーのMigrosのMigro budgetというオリジナルブランドがLidleやAldiと同じくらい安いのでおすすめです

このシンプルなパッケージが目印


Dennerはもうすこし安めのスーパーですが、そこまで安くはなく、品揃えも良くないのであんまり使わないです

2 国境沿いのドイツの「Constance」に買い出し 


チューリッヒは隣の国ドイツに電車やバス、車で1時間で行ける。
ドイツでは物価が30%くらい下がるので外食したり、遊びに行くのも兼ねて、買い出しに行きます。


ドイツでは肉をまとめ買いしたり
日用品をスイスで買わずにおいて、ある程度必要はものがを貯めて買い出しにいきます


そういえばたまごも8個1000円するので、ドイツから頑張って持って帰ります
せめてスイスの鶏たちは良い環境で育てられてるんだと信じたい😌


買い出しは駅の隣にあるLago shopping mallが便利!
デパート内には俺たちのLidleもあるし、コスメとかシャンプーとか売ってるドラッグストアのDMも楽しいです。

他にもkiko milanoっていうイタリア発の人気コスメヨーロッパ流行中のデンマーク発のバス製品のritualなど色んな店やフードコートも入ってます。フードコートはケパブが美味しくて、その隣のアジアンフードは中国現地なテイストです


このショッピングモールの他に、ドラッグストアのMüllerがお土産探しとか日用品を買うのにおすすめです😚

ランチにはいつも日本人の夫のお気に入りのMüllerすぐ近くのRestaurant Café Casablancaというイタリアンに入ってしまいます

なんでも美味しいですが私は毎回「アイスコーヒー」を頼みます
ドイツで「アイスコーヒー」を頼むとバニラアイスを乗せたアイスコーヒーが出てきます。

アイスの甘さとコーヒーの苦味がちょうど良くてとても美味しい。帰国したら、これは懐かしくなりそう。

こんなかんじのピザ
「アイスコーヒー」
メニューではアイスクリーム扱いだった



バスはFlix busというバスを使って1人往復20ユーロ(3000円)で行けて、電車だともう少しかかります。

税関(ドイツ語でZoll)もconstanceの駅隣にあって、免税で10%返ってきます
(1店舗で50ユーロ以上買えば免許手続きが可能)

※他国に行くことになるので、パスポートは絶対持って行ってください!!


※スイスへの持ち込みに制限があり、国境沿いでチェックがあるようです。
肉などは1人1キロまでですが、ルールが変わってる可能性もあるので、行く前に自身でも確認お願いします。

持ち込みについては車の方がチェックが多いみたいで、いつもバスか電車の私はチェックを受けたことはないです


またスイスでの旅行の交通手段や免税については別の記事で書いていこうと思います


constanceはボーデン湖沿いの綺麗な街並みの街で、外食費もスイスより安いし開放感がはんぱない☺️


コンスタンツからバスで20分で行けるボーデン湖に浮かぶマイナウ島という花の島があって、春から秋にかけて花が咲き乱れてとても綺麗で年間100万人が訪れるとか。
私は時期が合わず行けなくて、残念です🥲

3 ass bar 食品廃棄を減らすコンセプトのパン&ケーキ屋さん

ass bar というチューリッヒ、ベルン、ルツェルン、スイス各地にあるパン&ケーキ屋さん

ここは売れ残ったパンやケーキを買い取って、安価で売っています


お店も綺麗で、定価の半額以下で買える時もあり、売れ残りとは思えないくらい美味しいです


スイスはなんとなんと驚くことなかれ、ケーキが甘さ控えめで美味しい!

特に生クリームが日本と違って甘さがない
何を食べても日本のが美味しいのにケーキはスイスの方が好きかも

特にモンブランとマジパンのケーキ(スウェディッシュケーキ)はどこで食べても美味しい😋

このマークが目印!さがせ、さがせ〜〜!


パンやサラダもある
サンドイッチもある
美味しそうなケーキがずらり


別のケーキ屋さんで見かけた緑のケーキが「スウェディッシュケーキ」
チューリッヒで本当によく見かける


4 食品廃棄を減らすコンセプトのアプリ(too good to go)


レストランやスーパーの売れ残りを3分の1の価格以下で購入できるアプリ。店に指定された時間に自分で取りに行きます。
もともとはスペイン発祥で利用者には若者側多いらしいです。

1番下の真ん中のアプリ



このアプリを取得するにはapple IDの地域を日本からスイスに設定する必要があるのでそこは注意⚠️
詳しくは下記のブログを参考にしました



お店によっては本当に食べれるギリギリの残り物になっちゃったりすることもあるので、
きちんとアプリでレビューを見て、4以下はやめときましょう


私のお気に入りはyooji’sっていうスイス発の人気のお寿司。
もともと36フラン(6120円)のものが11フラン(1870円)なのでよく買います。 

the 海外寿司で、中にアボカドとかクリームチーズが入っているものもあり、いわゆるカリフォルニアロールみたいなのも多いが、ちゃんとマグロやサーモン、エビの寿司もあります。

わさび醤油がもついていて
わさび醤油の美味しさに改めて感動します

日本の寿司ではないけど、けっこう美味しい。

チューリッヒのシースー
エディブルフラワー入ってるの面白い


ほかにも馴染みのスタバやいろんなレストラン、スーパーのお惣菜などもあって、毎回何が入ってるかわからないのでワクワクする。

大きめのパンや具が入ってるパン、サンドイッチなど1つ買うとそれだけで、5フラン(1000円)ほどで、too good to goだとそれの3倍の値段分もらえるのお得すぎます。


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