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「食事中の楽しい時間のためにデート代を払う」NYUの学生と毎日1万円ディナー×5


【見出し】
1. 出会い
2. $金持ち$の彼の正体
3. 五日間のデートの流れ
4.「1人で食事するよりも誰かと一緒にする方がよっぽど良い」

フランスなどその他の国では日本とは大きく異なり、女性と男性がほぼ平等に扱われるのでデートは割り勘というのが割と多いそう

女性側からしたら男性に奢られるのはとても有難いことだし、素直に嬉しい

私の経験から言うとアメリカ人は男性が払ってくれる場合がほとんどだ(自分が高校生で年上の男性ばかりとデートしてるからかもしれないが…)




1. 出会い
サムと出会ったのは2018年夏、アメリカの東海岸に位置するニューヨークでのことだった
どうやって知り合ったかと言うと…

サプラーイズ!Tinder(ティンダー)!


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2. $金持ち$の彼の正体
サムはアメリカの中でも授業料が年間5000ドルほどかかる優秀なニューヨーク大学でファイナンスを学んでいる人で

夏休みの間だったので、平日は毎日ビジネスの中心街、マンハッタンに会社を持つソシエテ・ジェネラルでインターンをしていた

(インターンなのに時給$40と聞いた時は驚きを隠せなかった)

そして彼は日本語の家庭教師を雇っていて、私がニューヨークにいた1週間前には東京に初めて旅行していたらしい

(私のニューヨーク在住中にTinderで様々な男性とマッチしたが、その中でも話したほとんどの人がその夏に日本を訪れていたことが判明していった、ただただびっくり)



3. 五日間のデートの流れ


[一日目]
金曜日の夜、サムが住むソーホーのとある駅前で待ち合わせをし、そこからタクシー(実は私のアメリカ初タクシー)でイーストビレッジにある新しく出来たフレンチレストランに向かった

完全に豪華で、こんな人を見つけられて心から良かった〜と感じた

食事の後はジャズクラブに移動し、1時間ほど音楽を楽しんだ
私はニューヨークに来てから毎日歩き回ってたため寝落ちしないか不安だったがなんとか乗り越えた

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[二日目]
昼間に待ち合わせをしてソーホー近辺のカフェでランチ
その後はサブウェイに乗ってMoMA(The Museum of Modern Art)に行きアート鑑賞
ディナーは初めてのグリーク!前菜の後に一人前の大きな魚を頼んだが食べきれず、終いには吐く寸前まで気持ち悪くなってしまったのは秘密

頑張ってレストランを出て、前日のジャズクラブとは違うまた新たな所へ
後半はずっと華麗な音楽と満腹の幸せのせいでカクカクしてしまった、寝落ちとまでは行かないが…

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[三日目]
ディナーデート、チャイナタウンでチャイニーズ!


[四日目]
ディナーデート、イタリア〜ノ!
謎にピザが冷めたまま出でくるという少し残念な場所だった

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[五日目]
最終日はサムの行きつけの日本食屋さん
アメリカに来て一番美味しかった日本食だったと思う、さらにお洒落

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4.「1人で食事するよりも誰かと一緒にする方がよっぽど良い」
なぜ毎回食事をするために払ってくれるのか聞きたくてムズムズしていた時に、逆にサムが
「一緒に食事してくれてありがとう」と言ってきた

私がへ?と言う顔をしながら「こちらこそありがとう」と返事をすると

「奢るのなんて大したことないし、いつも1人でご飯は食べるからやっぱり寂しいんだよね」
とのこと

ありがとうサム!


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