はじめに

アメリカに来てから色々なことに対して自分の持っていた固定概念が大きく変わった
そのうちの1つはお付き合い（デーティング）の仕方である
まだ日本にいた中学生の頃は
好きな人が出来る→告白する/される→告白成功→付き合う
というシンプルな形で彼氏、又は彼女ができた
しかし、アメリカで数年過ごして気づいたのは人間関係はそんなにシンプルではないということ
男女のカップルもいれば、男同士・女同士のカップルも、30歳年の離れたカップルなど様々いる
今回紹介するのはお付き合いしてる人が一度に2人以上いる場合のオープンリレーションシップについて

アメリカ人の中でも意見が左右するオープンリレーションシップだが、私は完全に賛成派だ

【複数の人間を愛すことは可能か？】

このYouTubeの動画ではオープンリレーションシップ賛成派と反対派が3人ずつ集まりそれぞれの意見を交換し合っている

日本人はどう思っているのか聞いてみたところ、

半分以上の方が「なし」という意見を持っているが割とポジティブな考えを持っている人が多いことにビックリ、意外と広まっているアイデアなのか？

1. オープンリレーションシップってなに？

オープン・リレーションシップ（英語: open relationship）は、結婚に準じるような人間関係において、一緒に生活することを求めながら、一夫一婦制（モノガミー）の形態をとらないノン・モノガミー (non-monogamy) の関係をとることに合意している状態。- Wikipedia

2人以上の人間と同時に交際できる関係とはどういうことなのか詳しく説明すると、種類がいくつかあるのだが

⑴ 付き合ってる人＋（お互い許可ありで）別に付き合ってる人
⑵ 付き合ってる人＋（お互い許可ありの）セフレ

ベーシックなお付き合いでは浮気・不倫として問題になることがノープロブレムで気軽に人生を歩んでいける

2. みんなが向いてる訳じゃない

「1人と付き合うのにも精一杯なのに2人目なんて無理！」

「嫉妬するから無理！誰かと恋人をシェアするなんて考えられない」

など、もし今の恋人が大好きで他の人以外考えられないという方は無理にお付き合いをオープンにする必要はない

3. 1人以上と付き合う理由は？

あるカップルは2年以上一緒にいて、セックスライフがつまらなくなったためお互いが許可を得て他の人とセックスして良い、と決めたり

たまには2人同時に同じくらいの恋愛感情を持つ人が現れたり

私がオープンリレーションシップをオススメする理由は、自分と恋人に集中してしまうと自分を見失い、関係が不健康になってしまう確率が高くなるからだ
しかし、複数の人と恋愛できるということは自分を必ずしも中心に置かなければ楽しめるどころか、グタグタしてしまう

4. 世間論

まだまだ反対論が多いオープンリレーションシップ
多くみられるコメントが「ただセックスしまくりたいだけだろ」や「心の底から愛せる人をまだ見つけてないだけで遊んでるだけじゃん」などと豊富な経験をしている人に対して嫉妬しているような人だらけである

アメリカではシングルペアレントがほとんどで学校で両親が良い関係を保てている家庭はとても少ない
私はみんながより幸せに過ごせるのならば、もっと関係をオープンにしても問題はないのではないかと思う

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[プロフィール]
Sara
東京出身 / アメリカ・オハイオ州在住 / 高校三年生 / ストリートフォトグラファー / 画家

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