sara

主にアートについての発信アカウントです。京都在住。造園業。『コーヒーブレイクのための散…

sara

主にアートについての発信アカウントです。京都在住。造園業。『コーヒーブレイクのための散文☕️』。

マガジン

  • 展覧会について語ってます

    絵画・写真・うつわなど。

最近の記事

記録.花.立盛体

「今日の花」 トクサ・タマシダ・ナデシコ・マトリカリア ◇まず平面図をイメージし 5役枝を上から順に生けていく。 体・トクサ・5束ほど 相・トクサ・4束ほど 用・タマシダ・2束 右相・ナデシコ・1枝 左相・トクサ・小4束ほど 下草・マトリカリア・適量 ◇反省とポイント ☆1、席はつい立ちたくなるが、座ったまま 正面を向いて花を切り、生けていく。  理由→陽表がずれ、ブサイクになる。 ☆2、5役枝は型に合わせると 少ない量でどっしりとした シルエットになるので長さは

    • 記録.花について

      上司に花でもやって腕を磨けと ハッパをかけられ、師範との縁があり 花を習うことになった。 そこで少しづつ後学のため メモでも記して書き残して 行こうと思う。 それでは今日は『左盛体』について メモしておきます。 『今日の型』 ・左盛体 『本日の花』 ・ギンバ ・スプレーストック ・小菊 ・黄金葉 ✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎ ✴︎基本その1『型を覚える』 七宝を2個使った時の役枝5本の配枝 ✴︎基本その2『カットする長

      • 記録.茶について

        茶の記録.0.4.17 noteでは相手が読むためのものと 自分のために書いてるものと2種類あるが これは完全に後者です。 なのですこし個人的な記録になります。 ✴︎ 本日から茶の稽古が始まった。 スキルアップのために茶を習いなさいと 上司に助言を受け、紹介を通じ、 宗匠とのご縁があり今に至る。 茶に縁もゆかりも覚えもないが、京都で商売を するにあたり花か茶はやっといたほうが良い ということはまあ住んでる方ならおわかりいただけると思います。 習い事は教えてもらったこと

        • 写真家 MARC RIBOUD

          『マルク・リブー』1923ー2016 フランス生まれ。1950年代から世界中で精力的な活動を続けた現代を代表するフォトジャーナリスト。 簡単メモ ✴︎1950年代から2000年代にわたって撮影されたサイン入りのオリジナルプリントが60点見ることが出来ます。 ✴︎写真家集団「マグナム」の創始者、H・C・ブレッソンやR・キャパらの同志である。 ✴︎その作品は、米紙「N・Yタイムズ」、英紙「タイムズ」、仏紙「フィガロ」、独紙「シュラルン」、日本の新聞・雑誌など、世界各国の紙面

        記録.花.立盛体

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        • 展覧会について語ってます
          18本

        記事

          展覧会。『雪舟伝説』京都国立博物館第一期4月13日(土)ー5月6日(月・休)

          今日は富岡鉄斎と雪舟を2つ展覧会 梯子して見てきました。普段は1つの 展覧会をゆっくり見るというのが いいのですが・・・前期後期、1〜4期が ありまして・・・急がないと見逃して しまうのも多いです。 『没後100年富田鉄斎展』京都近代美術館Momak2024年4月2日(火)→5月26日(日) 第1期 4月2日ー4月14日 終了〆 第2期 4月16日ー4月29日 現在開催中🔥 第3期 5月1日ー5月12日 第4期 5月14日ー5月26日 烏丸駅よりバスで20分ほど。 感

          展覧会。『雪舟伝説』京都国立博物館第一期4月13日(土)ー5月6日(月・休)

          展覧会:『モネ展連作の情景』で感じた違和感。大阪展は2024.5/6[月・休]迄です。ぼちぼち急ぎましょう。

          「モネ連作の情景」の展覧会が大阪でやっております。まだまだ間に合います。混み合う前に行くのがおすすめです。 さて今回のこの展覧会、あなたはすでにお気づきでしょうか? ん?はて、と思われるかもしれません。今回のモネの連作の情景、何か違和感があった。そう思われた方もおられるでしょう。 それではまず結論からお伝えします。それは今回のモネ展。「あるモネの絵の前に立った人たちはなぜか少し狂い始める」。それが今回の記事のテーマです。 具体的に言えばその絵の前に立っている、女性、カッ

          展覧会:『モネ展連作の情景』で感じた違和感。大阪展は2024.5/6[月・休]迄です。ぼちぼち急ぎましょう。

          君を花へとたとえるならば軽やかに散れ紅桜

          君を花へとたとえるならば軽やかに散れ紅桜

          本選びに悩む

          最近梅田の紀伊国屋書店で本を選んでいると 24歳の女性に声をかけられた。隣に連れの方 もいたが社会人になって読書を始めていきたいが 本屋でどれを選んでいいのか悩んでいるのだという。 なるほど・・・そんなものは己の感覚に従って 手当たり次第ガリガリ読めばいいんじゃないか ・・・と喉元まで出掛かったが・・・控えた。 20代には20代なりの悩みがあるのだろう。 ワケ知り顔で上から目線で説教くさいこと 言ってくる人間がそういえば僕は大嫌いだった。 けれどその年齢になってくるとその

          本選びに悩む

          友のフリ、する友もあり兄弟の、如く親しき者もありけり

          友のフリ、する友もあり兄弟の、如く親しき者もありけり

          春たちぬ冬をけりけり陽が昇る 

          春たちぬ冬をけりけり陽が昇る 

          自販機にまつわる雑談

          学生の頃、寮に自販機があった。 デカビタを押すとなぜか2つ出てきた。 たぶん今思うと瓶だったので重かったのだろう。 あの頃、男連中はバカなことをよくした。 自販機に体当たりして出てきたのを飲む という、今思うとアホだなあと思うことも やっていた。 ある時Bという僕の友人がお金を入れた 自販機に体当たりすると「お汁粉」が出てきた。 その場のみんなは爆笑していた。 それは彼が体当たりする直前に実は 僕がお汁粉のボタンをおしたのが 原因だったと思う。 白状するとBさんはお怒

          自販機にまつわる雑談

          2017年にブリューゲルの「バベルの塔」を見て感じたこと。

          ✴︎ 最近仕事で「よく見るように」と注意される。 結構あれこれ見落としてしまうことが多い。 ヘマやらかして、お叱りを受け、改善しながら なんとか日々を送っている。 そのような時に、ふとピーターブリューゲル という画家を思い出す。え、急すぎないか? と思われるかもしれないけど。 2017年に大阪の新国立美術館で 「バベルの塔展ーブリューゲル」がやっていました。 一応ブリューゲルのバベルの塔は2種類あり その時は「小バベル」の方が展示してありました。 その時、メインのバベル

          2017年にブリューゲルの「バベルの塔」を見て感じたこと。

          音の葉の山

          『椿の庭』という映画をご存知ですか? 上田義彦さんという写真家の方が撮られた 映画です。桐島かれんさんというモデルの方の 旦那さんでもあります。 舞台は神奈川の葉山という江ノ島の近くで ご自身の別荘が映画の舞台として使われていた そうです。映画を撮ったきっかけは もうこの別荘から見る景色もいつかは 見られなくなるんじゃないかという 喪失感が原点であるという。 映画や小説というのは不思議なもので 時間が経ってからふとひとつの 場面が急に頭に浮かんだりします。 そのような時、

          音の葉の山

          #冬の散策

          「街中華の炒飯で食べるスプーンって 食べにくいけど・・・何であの分厚さなの?」 と、最近ある女性に聞かれた。確かに・・・ そう言われたら・・・何でだろう? 関西人はよく「寒っ!」とか「さっむ!」 と周りに宣言(のようなもの)を発することが多いです。 が、関東人はそういうことはあまりないような気が する・・・なぜだろう?  そういえば京都のお店で奈良漬けは 味醂漬けとお品書きに書かれて出て来るらしい。 ・・・何でだろう? 鹿児島の友人と久しぶりに会って話をした。 お前みた

          #冬の散策

          かじかんだ手をあたためてコーヒーを片手窓見る雪がはじまる

          かじかんだ手をあたためてコーヒーを片手窓見る雪がはじまる

          眠れない夜のための瞑想

          最近ちょっとした食事療法を行なっている。その過程で最近はお酒を一時的にやめている。ふだん晩酌している時間がすっぽり空いた。なのでその時間に以前ヨガ教室に通ってた時に教わった瞑想を再開するようになった。瞑想して寝ると、以前よりも深い眠りが訪れるようになった。ということで、もしよければ一緒にやってみませんか。大丈夫です、とくにむつかしいものではありませんので。それでは、当時ぼくが先生から教わったやり方でもしよければやってみましょう。用意するものは3つです。 『瞑想に必要な3つの

          眠れない夜のための瞑想