こざるだいすけ|ourly

上場企業からスタートアップへ/30代未経験でSaaS業界へ/ourly株式会社という会…

こざるだいすけ|ourly

上場企業からスタートアップへ/30代未経験でSaaS業界へ/ourly株式会社という会社でインナーコミュニケーション活性化の支援しています/コーチングもやってます/インナーコミュニケーション活性化とコーチングで楽しく働くを全員に届けるが最終目標

最近の記事

組織開発SaaSの会社が自社のVALUE浸透のために全部署ごちゃまぜのプロジェクトチームを作った理由

こんにちは! ourly株式会社の小猿(@dai_sarukoji)といいます。 インサイドセールスのわたしがVALUE浸透について偉そうに語る理由いつもはインサイドセールスについての記事を書いているのですが、今日は「VALUE浸透」について書きます! ourlyは社内広報を通じて社内コミュニケーション活性化、エンゲージメント向上を実現するためのプロダクトなのですが、 「じゃあそういうourlyさんはエンゲージメント向上のためにどんな取り組みしてるのよ?」 が気になると思

    • 「売るのがムズい!!」商材を売るためにインサイドセールスができること

      こんにちは!社内コミュニケーションツールourlyのourly株式会社でインサイドセールス(以降IS)をやっていますこざるだいすけと申します。 インサイドセールス Advent Calendar 2023インサイドセールス Advent Calendar 2023の7人目として、記事をださせていただきます。 茂野さん、貴重なご機会をありがとうございます! ちょうど1週間経ちましたので今週公開された記事をまとめました。 錚々たる面々…!! この記事の内容さて、この記事では

      • 崩壊寸前…のインサイドセールスチームがourlyで一番活気のあるチームになるまでにやったこと

        こんにちは、こざる(@dai_sarukoji)です。 インターナルコミュニケーション活性化支援SaaS『ourly』でインサイドセールスチームの立ち上げをしています。 これまでの経歴や、こざるの名字(本名です)の由来が知りたい方はこちらの記事読んでいただけると嬉しいです! 今日はISチームを立ち上げ、失敗した経験をもとにISチームのチームビルディングについてまとめました! インサイドセールス立ち上げ時の惨状ourlyは元々、ourly Mag.というオウンドメディアが

        • インサイドセールスが「受注」に貢献するために必要なこと|インサイドセールスの存在意義を再定義してみた

          こんにちは、こざる(@dai_sarukoji)です。 インナーコミュニケーション活性化支援SaaS『ourly』でインサイドセールスチームの立ち上げをしています。 これまでの経歴や、こざるの名字(本名です)の由来が知りたい方はこちらの記事読んでいただけると嬉しいです! 今回はインサイドセールス(以降IS)の役割、存在意義についてです。 具体的な施策というよりは抽象的な話ですが… でも、ISってお客さんからお礼・称賛をもらうよりも、拒否・拒絶されることの方がどうしても多く

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          インサイドセールスのメール術|メール一通に20分かけたら、アポイント率が10%以上改善した話(具体例あり)

          こんにちは、こざる(@dai_sarukoji)です。 インナーコミュニケーション活性化支援SaaS『ourly』でインサイドセールスチームの立ち上げをしています。 これまでの経歴や、こざるの名字(本名です)の由来が知りたい方はこちらの記事読んでいただけると嬉しいです! さて、今回はインサイドセールスにおける「メール」についてです。 インサイドセールスはまだまだ電話によるコミュニケーションがメインで、メールはあくまで補助的な立ち位置として語られがちです。 ourlyで

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          【読書記録】エッセンシャル 戦略的ブランド・マネジメント1章

          こんにちは、さるこじといいます。 今、D2Cに関する知識をインプット中なのですが、その中でも中心になりそうな分野である「ブランディング」についてキャッチアップを始めました。 ブランディング分野研究の第一人者、ケビン・レーン・ケラーの著作「戦略的ブランドマネジメント」の要点をまとめた「エッセンシャル 戦略的ブランドマネジメント」を読んでいます。 (エッセンシャルとはいえ450ページくらいありますが…) ボリュームがあるので1章ずつまとめていきます。 第1章 ブランドとブ

          【読書記録】エッセンシャル 戦略的ブランド・マネジメント1章

          【読書記録】水野学のブランディングデザイン講義

          こんにちは、さるこじといいます。 今、D2Cに関する知識をインプット中なのですが、その中でも中心になりそうな分野である「ブランディング」についてキャッチアップを始めました。 ケビン・レーン・ケラーやデービッド・アーカーなど、学者による骨太な「ブランド論」的な所もインプット中ですが、まずは現場最前線で活躍されており、読み物としても面白そうな水野学さんの本から。 水野学さんの慶応義塾大学での講義の一部をまとめた本です。 水野学さんというと、くまもんや茅乃舎のリブランディング

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          【読書記録】D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

          こんにちは、さるこじといいます。 先日「D2C」に関する参考になりそうな本をまとめましたがその一冊目として「D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略」を読みました。 D2Cの定義、D2Cの特徴・どんなビジネスモデルなのか、海外での事例、今後のD2Cの展望が網羅的に書かれており、D2Cについて学ぶ入り口として非常に参考になると思います。 ただ筆者も書いていることですが、アメリカと日本ではD2Cが 「提供できるメリット」が異なるため、アメリカの事例がそのまま日

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          【D2C】参考文献一覧作成しました

          こんにちは。 さるこじといいます。 毎月テーマを決めて学んでいるのですが6月は 仕事:D2Cについてお客さんに教えられるくらい詳しくなる 教養:高校までの英文法を復習し、「何故そうなるか」までわかるようにする 趣味:料理のレシピを増やし、栄養バランスの良い献立を立てられるようになる の3テーマ学んでいこうと思います。 もう少し中長期的な目標については追って書きたいと思います。 今日はD2Cを学んでいく前段階として、参考文献の一覧=情報マップを作成しました。 読んだ本リス

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          ソフィーナipはなぜ売れているのか|コスメのマーケティング的分析#3

          こんにちは、さるこじといいます。 化粧品開発をサポートしており、年間20製品以上の立ち上げを行っております。 早速ですが私が発売時から注目している花王の「ソフィーナip」を4Pの視点からマーケティング分析をしてみました。 2年前に発売された製品なので今更感はありますが、今でも非常に売れている商品で、製品設計的にもプロモーション的にも面白い製品のため、紹介したいと思います。 Product一番の特徴は「Wセラムシステム」と名付けられた、美容液を2種類組み合わせて使う製品構成

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          小さい組織の運営には結局何が必要なのか|「東大卒、農家の右腕になる」の読書メモ

          こんにちは、さるこじといいます。 Twitter上で話題になっている書籍 「東大卒、農家の右腕になる」 を読みました。 鬱で休職していた著者の佐川さんが、ふとしたきっかけで「阿部農園」という梨の個人農家に入り、そこで「農家の右腕」として経営改善をしていった記録を本にまとめたもので、「なぜ東大卒が梨農園に入り、何をしたかの物語」と「経営改善の中身の解説」という二部構成になっています。 「経営改善の中身の解説」はビジネスに必要なことが広範囲に網羅されつつも、その中から本当に現

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          「言語化する」とはどういうことか|サッカー漫画から学ぶ言語化の意義

          こんにちは、さるこじといいます。 最近ハマっている漫画に「アオアシ」というサッカー漫画があります。 これまであまり題材にならなかった「クラブユース」が舞台のサッカー漫画で、単純にストーリーも面白いのですが、 ・サッカーの理論が細かに描かれている ・マネジメントのあり方が学べる ・部活動とユースの日本サッカーへの影響 など、大人でも楽しめる要素がたくさんあります。 『アオアシ』は、小林有吾による日本の漫画作品。監修はスポーツライターの飯塚健司。Jリーグのユースを扱っている

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          どんな仕事にも即効で活きる本5選|在宅期間中にコソ練しよう

          こんにちは、さるこじといいます。 在宅勤務の期間は、自由な時間も多く一から新しいことを始めるのにはうってつけの期間です。 実際私も、 ・朝5時起き ・noteでのアウトプット ・筋トレ をこの在宅勤務の間に習慣化できました。 もし、「4月からずっとダラダラしていて、何もしてないなあ」という方がいれば、ベタですがまずは読書から始めませんか。 ビジネス書を読んでも実際仕事ではあまり使えない、と思っている方も多いかもしれませんが、それは ・読む本 ・読み方 が悪い場合がほとん

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          資生堂がTVCMを止めるらしい|TVCMとネット広告についてあらためて考えてみた

          こんにちは、さるこじといいます。 先日、ネットの記事で中々衝撃的な記事がありました。 化粧品大手の資生堂が広告をデジタルにシフトし、TVCMをはじめとする広告への出稿を限りなく0に近づけていくという内容です。 第二四半期の決算報告でさらっと発表されていましたが 個人的にはかなりのインパクトのある内容だと思いました。 ちなみにこの件、Twitter上でもあまり大々的には話題になっていないのですが何故でしょうか… 皆さん「まあ、いつかはこうなるよね」と思っていたからなのでし

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          レイングッズの注目ブランドについてマーケティング的に分析してみた|株式会社ワールドパーティーの#マーケティングトレース

          こんにちは、さるこじといいます。 先日、株式会社ワールドパーティーという会社についてマーケティング的に面白い会社だよ、という投稿をしましたが、 今日はより詳しくマーケティングトレースしていきたいと思います。 ※マーケティングトレースとは 外部環境(PEST分析)→STP→4P の順で分析していきます。 株式会社ワールドパーティーの基本情報株式会社ワールドパーティーは、大阪市住吉区我孫子に本拠を置くレイングッズメーカー。 1994年に前身の洋傘加工業であった株式会社中村

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          ワールドパーティーという会社が面白い|マーケティング近視眼から抜け出した好例

          こんにちは、さるこじといいます。 突然ですが「株式会社ワールドパーティー」という会社をご存じでしょうか。 【Wpc.】という傘のブランドや 【Kiu】というレインポンチョのブランド などを展開しているレイングッズの企画・販売をしている会社です。 最近では、Amazon、楽天だけではなく、【Adam et lope】などのセレクトショップ、おしゃれ家具屋の【ACTUS】などでも取り扱いがあり、ファッション雑誌でも積極的に広告を出しているので目にされたことがある方も多い

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