聴覚過敏が全く良くならないので、隣町の病院の神経内科に行った。が、神経内科は予約が必要とのことで脳神経外科に案内された。
　一応MRIを撮ってみましょうとなったが不安でしょうがない。果たしてMRIの音量に耐えられるのか？
　最後にMRIを撮ったのは今年の１月。そのときでもうるさいと思ってたのに今回は完全に拷問レベルだった。呼吸は荒くなり手足は震え、あと一歩で助けを呼ぶ寸前だった。しかし私は耐えた。一生懸命耐えた。検査が終わり憔悴しきった私に若い検査技師が声をかける。
「そのＴシャツの犬はなんていうんですか？」
「あ、ビションフリーゼです…。」
(具合は大丈夫ですか？とか言ってくれるのかと思った。)

　そして検査結果を聞く為に診察室に呼ばれる。
「耳のあたりは異常無しです！新しい隠れ脳梗塞は無いですね。それと前からあったこの血管のコブ、大きさは変わってないけど少しだけ気になるので、また半年後に検査に来てくださいね〜。」
とのことだった。結局ただの定期検診になってしまった。また半年後に拷問部屋に行くのか…ツライな…。

　ところでこの夏は気分の波も激しいが自律神経が乱れてる。更年期に片足突っ込んでるせいもあるかもしれない。体温調節はうまくいかないし、お腹の調子は常に悪い。それが今日は珍しくお腹の調子が良くて、偶然なのか窓を開けたままにしてても車の音が気にならない。祝日だから交通量が少なくて当たり前かもしれないが、体調不良のときは苦痛だった洗濯機の音も大丈夫だった。

　今までも自律神経を整える系の本を読んで実践してたけど、もっと整えたいな。そうなれば耳の調子も良くなるかもしれない。

　復帰にむけてがんばろう。