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遺言_あとがき

年度はじめの昨日、短編小説を公開しました。

この小説はイトーダーキさんの最後の一行小説大賞から生まれた小説です。

え、この企画めちゃくちゃおもしろ!と思って、勇んで最後の一行を考えました。するとどうでしょう。不思議と最初の一行と最後の一行の間のストーリーが知りたくなるのです。最後の一行っぽいものを考えるだけでいいのに、私の頭の中では、勝手に話が走り出しました。

おお、この創作意欲どう収めるべきかと思い、イトーダーキさんにタイトルと最初の一行を拝借し小説を書かせていただくことをご了承いただきました。

ミステリーとか骨太な作品を書いてみたいと思っていたので、せっかくだしそういう作品にしたいなと思ってはみたんですが、どうしてだろう、殺人事件が起きないのよ。いや、起こせよ、お前の指ひとつだぜ、と思っては見るものの、難しいね。もうちょっと勉強が必要だと感じました。

ということで、結局いつものテイストっぽくふわっと終わった感じになってしまいましたが、個人的には非常に満足のいくものが書けたかなと思います。反省点は多々ありますが、最後に登場人物に語らせすぎたかなというのが、もうちょっとやりようがあったんではないかと。まあ、詳細を書きすぎると長くなりそうなので、さらっと終わせたということにしておきます。分けたくなかったので、一万字程度にしたかった。1.5万字になっちゃったけど。あとは、最初の一行を十分に活かせてない感じもしてるけど。

でも、やっぱり書いてて創作って楽しいな、と実感。

最近は自分の想いを登場人物に託すということもなく、ただただ純粋に創作を楽しめているし気負いがない感じで書けている気がします。

ゼロから作るのも楽しいけど、人様のアイデアをちょっと拝借させていただくのも、新しい創造ができて世界が広がる感じでした。noteでも企画をされている方をたまに拝見するので、そういうのに参加するのも楽しいんだろうな〜と思いました。

ということで、未読の方はお時間あれば読んでいただけると嬉しいです。
すでにお読みいただいた方、ありがとうございます。

そしてイトーダーキさん、楽しい企画をありがとうございました!

↑ 最終結果はこちらから。

数打ちゃ当たると大量に応募して、いくつか一次選考を突破させていただきました〜!嬉しい!
結果を見させていただくと、どれも素晴らしくて、私の脳みそでは出てこないものばかりで、悔しいというよりかは清々しい気持ちでいっぱいです。

しかしな〜。桜と女と遺言に引っ張られすぎだよな〜、私。
もうちょっと柔軟になりたい。意外に頭カチカチだなーと思いました。確かに頭皮めっちゃ硬いのよ。ほら、あれあるやん。ヅラの真似しておでこの上の皮膚動かすやつ。あれできんもん。

まずは、頭皮マッサージからかな!
よ〜し。マッサージしてこ!



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