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8月25日(日) 25°/32° 雨降りで

今日は久しぶりにゆっくりと畑仕事の時間を取ることができました。ここ数日間は、雨がざんざんぶりだったり、仕事の関係や、講習などが詰まっていてなかなか畑の手入れをすることができなくて、もやもやタイムが続いておりました。

今日のカバーはパラダイスなゴーヤのむれです。

開店する9時ちょうどにピッタリつくように車を走らせます。どこが開店するかって、ホームセンターのD2。ちょうど大事な麻紐を切らしてしまっていたのと、土作りのために牛糞と鶏糞、それに地面に敷き詰める敷き藁を少々。そうしてそこからゆったり農作業していたら、いつの間にか太陽はてっぺんを超えて、一時半を超えていました。

インゲンさまもぞくぞく

盛夏に蒔いたタネも元気よく育ちまして天へ向かって蔓を絡ませています。成長が著しいものだと、いつの間にか1メートルを超えるものが出てきています。なんとも素晴らしい。夜温も一時期に比べて落ち着いてきているので心地よさそう。


秋採りきゅうりを整理

しばらくお世話をできなかった秋採りきゅうり様。脇芽をいくつか間引いて、風通しをよくして、麻紐でしっかりと誘引してあげました。ちょうど支柱が余っていたので立体的に組んで見ました。


二段構成で脇芽を一段目に誘引

このキュウリは、仕立ててもいいし、地這いでもいけるけれど。私の経験上葉っぱや茎が混み合ってくると、決まって雨が降った後に病気が蔓延しやすいのです。うどんこ病なんかばんばん発生します。

たくさん実をつけたい。たくさん収穫したいというのは人間の性でもあるし、きゅうり側の作物としてもとにかく脇芽を伸ばすだけ伸ばしてしまう。伸ばしてしまうというか伸びたい。繁茂したい。

でもね。きゅうりの本能のままにいくと、大抵の場合、一気に実をつけて株疲れを起こして短命に終わってしまうのです。

たくさん収穫できると思っていた人間様も、一見すると豊作だ〜って喜んでいても一気に収穫できる期間は短く、勢いがなくなり、実つけなくなり、その命を終えてしまう。

制限をかけて作れば一つの実にエネルギーを大き振り分けることができる分、綺麗でおいしい実ができるけれど。一度に収穫できる量は少なくなってしまう。だから一長一短。

きっと栽培方法を工夫したり、新しいタネを蒔いて、リレーする方法もあるけれど。そんなに急いでどこへいくのでしょう。

今は世の中の移り変わりは早いし、成果だって早く欲しい。とにかく行動してものが勝ちだとも盛んに言われている。だけれど。最終的に勝つのは待てる人間だと思う。じっとその時を待てるものが勝つんです。しっかりと手間をかけた分、応えてくれた時の嬉しさよ。

こんなこと書いていて、これが私の欲が滲み出ていて。後から読み返して面白い。


久しぶり。

なんどかここでも登場しているカマキリさん。きっといつかあったこともあるカマキリさんだと思う。今日あった子は羽がしっかりと生えていて最終の脱皮を終えた感じ見えて、もう成虫と呼んでいのかな?ゴーヤを収穫した後に、隠れゴーヤを探していたら、ぴょっこり出てきました。今日もじっとゴーヤの茂みの中に身を隠して獲物を待っていたことでしょう。

明日からはしばらく晴れ間が続きそう。ということは毎日水やりが必要になってきます。日曜日は全て講習で畑仕事をすることができないので、きっちり平日にお世話をしなければ。

今日も1日。お疲れ様でした。

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