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日本の生産性が悪い原因の1つ:上司への過剰な気遣い・保身とそれを放置する上司から産まれる!(?)

こんにちわ。
もう結論言ってますが・・・
日本人は、自分より地位が上の人へ気遣いができる民度の高さがありますが、それが過剰になっていることが多々あるのではないでしょうか?単なる気遣いというより、空気を読んであるいは自身に被害が及ばないように余計なことを言わないとか。

また地位のある人は、自然と気遣いを求める場合が多くなります。

だから簡単なことでも何度も打合せ資料を作り直し、絶妙にタイミングを見計らって上へ上へと上申していく。そのため水面下で膨大な時間が消費される。

例えば、簡単なことの決済が社内ルール上本部長決済である場合。
次のような状態になっていませんでしょうか?

この時部長や本部長からずれば、資料も内容も良くできてるから、わずか20分で承認でき、「関係者は皆素晴らしい!」と感じたとしても、全体では100時間以上の時間がかかっていることが水面下のことなので無視されてしまいます。

本部長の20分は担当者の100時間より貴重だよ、当たり前だよという意見もごもっともです。

しかし、社内全体に目を向けると、こういうことが日常的に繰り返されているとしたら、生産性が悪い原因と言えますよね?

この社内の水面下での過剰な気遣いというか忖度劇場の撲滅が企業の生産性をあげ、常にマーケットに目を向けた組織になるのではないでしょうか?

私は長いサラリーマン生活でコンサルをしたことはありませんが、ひねくれ者でいつもキョロキョロしている性格から、いつもコンサル目線で見てきました(笑)。そうすると、多くの企業や役所は、上の図のような状態が見受けられました。

組織のトップの方は、「自分がこの役職の間は平穏に」とか「この地位に登りてつめたので、ちょっとは偉そうにするぞー」という欲求は捨て、自分がいなくなった後の時までのスパンで、全体最適を図るよう考えるべきです。

この稚拙な文章を組織のトップの方が見てくれて「おやっ、なるほど」と思っていただけると幸いです。

実際はそうもいかない難しい問題が多いのでしょうけど。

以上今日も偉そうですみませんw




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