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テニスプレイヤー錦織圭選手が非常に過小評価されていること

notoをはじめて間もない頃に、スキージャンプ女子の高梨沙羅選手について、圧倒的に不利な体格で世界トップレベルを10年以上キープし続けていることが過小評価されていると書いた。

そしてもう一人それ以上に過小評価されているのが、プロテニスプレイヤーの錦織圭選手だと思う。ずっと思っていたこと。

まずテニスは、当然格闘技のような体重別の階級制では無い。

野球、バスケットボール、バレーボール等は身長が高い方がかなり有利な競技ではあるけど、身長が低くても活躍できるポジションやプレースタイルがある。しかしテニスのシングルスではそれはほぼ無いと言える。

何故身長が高い方が有利かと言うと、当然のことですが真ん中にネットがあるから。そしてテニスは高く飛び上がって打つことがあまり無い競技だから、ジャンプ力があることにメリットはあるけど、他の競技のように身長を補うほどではない。

特にサーブは素人の私が考えても、威力と精度両面で身長+リーチの長さがあるほど圧倒的に有利であり、錦織圭選手は常に不利な状態。特に高身長な有力選手との試合では、体力が落ちる後半が余計に不利になるだろう。それがどれほど過酷な状態か!恐らく私の想像を遥かに超えているはず。

世界ランク上位選手の身長一覧が2年前のものだがあった。

これによると世界ランク50位以内で170cm代が5人。100位以内で10人。100位までの平均は186.7センチということ。錦織圭選手は178cmである。

上位9名では

いかにテニスが身長が高い方が有利であるかと言える。そしてもちろん手足が長い方が有利だから、日本人である錦織圭選手は余計に不利となる。

錦織圭選手の雄姿をまとめた動画があったので貼っておきます。

最後に、錦織圭選手は決定的なハンデがありながら長年世界のトップレベルで活躍しており、私が大好きな大谷翔平選手、井上尚弥選手そして松山英樹選手と比較しても同等かそれ以上に凄いプレイヤーであると断言します。

だから日本人としてリスペクトしましょう!

現役でいる限り応援しましょう!

以上ご覧いただきありがとうございました。

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