３月２９日　３時４７分　天秤座で満月を迎えました。
満月は半年前の新月、半月前の新月に意図したことが叶ったり、具現化する時期となります。

前回の新月はどんなことを願っていたのか思い出してみましょう。
半月前の新月（魚座新月）の記事もあるので是非ご覧ください。

今回の天秤座満月を見てみると、下半球に天体が固まっている配置です。
ハウスの下は「家・家庭・家族・自分自身」などを表します。
また左右の配置を見ると、左半球に天体が固まっています。
ハウスの左側は「自分の信念を持つ・他者に影響を受けにくい」などを表します。

都心部の緊急事態宣言は解除されましたが、東北では独自の緊急事態宣言が出るなど、まだまだ外出ムードになれない雰囲気です。
引き続き、家で楽しむこと、自分と向き合うことが多くなるでしょう。

そして家の中で過ごす時間が増え、自分や家族について考える時間が増えたので、内に内にフォーカスすることが増えて、他者の意見や世間の目よりも「自分はどう感じているか」を大切にするようになっているのではないかと思います。

月は、天秤座８度。
サビアンシンボルは「アートギャラリーに掛けられた３人の巨匠」
サビアンシンボルの意味は、
・客観的な視野で物事を比較検討して正しい答えを導くこと。
・成功のための法則を見出すこと。
・場に調和をもたらすために、みんなの気持ちに気を配ること。
・第三者の視点で物事を捉えていくこと。
・調和をもたらすのは客観的な姿勢だということを心がけること。
・絵画や芸術に親しむ。
（※すたくろさんより引用）

太陽は、牡羊座８度。
サビアンシンボルは「水晶を凝視する人」
サビアンシンボルの意味は、
・水晶玉に映し出して全体を見渡すような視野を持つこと。
・集中力、透視力、凝視力、熟考力を身につけること。
・物事を全体で掴む直感力を鍛えること。
・自分の状況を大きな視点で観察して現状を知ること。
・全体像をイメージして世界を知ること。
（※すたくろさんより引用）

月は「パートナー・他者・他者との交流」の領域にあります。
結婚している人なら旦那さんや奥さんと、恋人同士やビジネスパートナーなど、特定の人と調和的で穏やかな関係を持つ、もしくは持ちたいと思う期間になりそうです。
天秤座の月ですから、相手の話もしっかり聞きつつ、自分の話も楽しんで聞いてもらうような、バランスが保たれていて社交的なイメージです。

そして、太陽は「自分自身・個性・持って生まれたもの」の領域にあります。
自分の才能を打ち出したい、世間に自分の能力や個性をアピールすることで、さらに自分を知りたいと思うでしょう。
何か新しいアイデアを出して行動に移したり、面白そうなことを企画し、自分というものを世に出したい気持ちが高まりそうです。

そんな月と太陽がお互いを見つめ合うような配置にあるので、相手と自分を鏡のようにしてお互い確認し合うような、相手の良いところを自分に取り込みつつも、自分の気持ちに素直に行動することが大切な時期になりそうです。

また、太陽と金星はタイトに重なっているので、
・自分がやってみたい！と思ったことや楽しそうと思う新しいことに挑戦してみる
・芸術的な感性が活発になるので、美しいものを探求する
といったことに取り組むのも良いでしょう。

始まりを意味するアセンダントは、「革新的・自由・博愛」の水瓶座にあります。そしてアセンダントの近くに木星もあることから、自由で独自の感性を活かしたことを始めたい、革新的なことで現状を突破したいという思いも強くなります。

同時に「制限・課題」を表す土星も水瓶座にあるため、自分独自の感性を活かしたくても、「偏見の目を向けられたらどうしよう」という恐れが出てきたり、自分の個性を隠したい気持ちも出てくるかもしれません。

私自身のことでいうと、以前から自分が好きなことを発信する、考えていることを皆にシェアしたいという気持ちがありましたが、恥ずかしさとか、世間体とか、人にどう思われるのかとか、そういうことばかり気になってしまって、なかなか行動に移すことが出来ずにいました。
こうしてnoteを更新することも私にとっては大冒険なんです！
まだまだ挑戦の気持ちが大きいですが、発信することを続けてゆきたいなと思っています。

相手と自分の調和も大切にしながら、自分のやりたい事、楽しそうと思うことに素直になって行動する。
人の目を気にしたり、怖がったりせずに、自分独自の感性を使ってチャレンジしてみる。
そんなことを大切にする半月にしてゆきましょう。