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主力の人達への接し方

営業職になって10年以上経ちましたが今になると感じる事が色々あります

今日は営業TEAMの主力の人達について書きたいと思います

どこの営業部にも業績の柱となる主力の営業マンが数人います、自分の会社にもいます

そういう人達は毎月 結果を出して個人として稼ぐだけでなくて自然と会社の売り上げを支える存在になります

周りから見たら「稼いでて楽しいだろうな」と思うかもしれませんがそれだけじゃない部分があります

自分が営業を初めて契約を多く取って営業部でトップになって数ヶ月経った時、当時の上司に言われた事があります

「君の売上がうちの部署の生命線だからこれからも頼むよ」


それを言われた日から営業をする上での気持ちが変わりました

「良い結果を出して稼ぐぞ」だったのが「営業部の数字も落とせないから結果を出さないと」という気持ちが加わってプレッシャーを初めて感じる様になりました(^_^;)

役職もつく前だったので余計に重かったですね

自分以外にも主力の営業マンは同じモノを感じていたと思います

結果を出して稼いでる営業マンは周りより事務的な作業も多いし人知れず努力をしてます

そういうのも「やってやる」と前向きな時は大丈夫ですが「やらないといけない」となると苦しさに変わる事もあります….

そのプレッシャーからか数字を落とした事もありましたし周りにはそれが原因で退職したトップ営業マンもいました

だから自分は営業所の責任者になった時や自分で会社を作る時には主力達に対しての接し方はかなり意識をしてきました

「会社の為に頼むぞ」ではなく「自分の為に頑張れ」と必ず伝える様にしてます

トップ営業マンが自分の為に働けば、それが自動的に会社の為にもなりますからね(^_^)

トップ営業マンは元々メンタル強い人達ですがそれでも結果を継続させるにはメンタルケアが大事だという事に気付きました

今の自分は一営業マンではなく会社を経営する者として一人一人の社員に対しての配慮を忘れずに組織が長期的に続いていく様にしていきたいですね。


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