見出し画像

北欧 #アイスランド 旅行記(5日目)〜南アイスランド〜

今朝はアイスランドの気象を知らせるアラートに起こされる。アラートの内容は、これから向かおうとしているヨークルスアゥルロゥン氷河周辺含める、アイスランド南東地方に風速20メートル以上の嵐が夜にかけて迫っているとの事、数日間はまた荒れる。

幸いにも、雪は伴わないとの事、日頃の行いには自信がなかったが、翌日に予定していた氷河の洞窟ツアーが行われるかどうかも分からない状態だったが。ダメ元で向かう事にした。

南アイスランドは、まさにアナと雪の女王の世界が繰り広げられた舞台である。

昨日訪れたセリャラントスフォスをはじめ、エルサが流れついたとされるブラックサンドビーチ。そして、エルサが自分の宿命を知った氷河の洞窟などがロケ地として有名だ。

まず最初に立ち寄ったのがブラックサンドビーチ。名前のとおり「黒い砂浜」のことで、黒い砂の正体は、細かく砕かれた火山岩(玄武岩)だそうだ。

幻想的だったのが、押し寄せる波が、砕かれた大小の黒い砂の隙間に入り込む瞬間に、水しぶきが蒸気となって、淡い朝焼けを染めていた景色には息を呑んだ。

その後は、翌日に予定しているヨークルスアゥルロゥン氷河の洞窟探検に備えるため、氷河のすぐ側の村、ホフまでドライブ。

氷河全体を目の前にした時に胸が高鳴った。夕日に照らされた氷河の内側から水色に光っていた。エルサが自らの宿命を悟ったような体験ができればと期待が膨らむ。後は天候のみ。ツアーが開催される事を願いながら宿に入った。

夕食は、アイスランドの伝統料理、ラムのリブ。ラムのステーキ、ラムのミートスープと旅を通して羊が続いているが、全然飽きる事なく美味しく頂いている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?