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鬼滅から学ぶ 第二十話 寄せ集めの家族

「俺が来るまで、よくこらえた。後は任せろ!」(義勇)

「全集中。水の呼吸。拾壱ノ型・凪。」(義勇)
「拾壱ノ型?!」(炭治郎)

義勇の拾壱ノ型に驚いたのだろう
炭治郎は拾ノ型までしかないと思っていたのだろうから
上には上がいて 上には上がある

炭治郎は 守から破に 壱ノ型〜拾ノ型の守を身につけて 前話で見せたヒノカミ神楽で破へ

それの上をいくのが 義勇
人は モデルを見て成長していく
炭治郎もまた同じである

「鬼殺隊蟲柱・胡蝶しのぶ。私は柱の中で唯一、鬼の首が斬れない剣士ですが、鬼を殺せる毒を作った、ちょっと凄い人なんですよ」(胡蝶しのぶ)

人には得意 不得意
頑張ってもできないこともある
だからこそ 知恵があり
こうでなくてはならないという固定概念ではなく
第三の考えが必要となる
鬼を倒すには 日輪刀で鬼の首輪切るか 太陽に当てるか
そのような基本的な概念があったのだろう
しのぶの場合 力は弱いが 薬学に精通している
その長所を生かし 毒という力を借りて
創造性豊かに 鬼退治をする
鬼の苦手な藤の花からヒントを得て 毒をつくる

創造性
イマジネーションはピンチになればなるほど大切である

「累は何がしたいの?家族ってどういうの?」(累の姉)
「わからない。僕には人間の頃の記憶がないから。」(累)
「だから、私達に家族の真似をさせたの?」(累の姉)
「家族の絆に触れたら記憶が戻ると思ったんだ。本物の家族の絆に。そうだ、、俺は」(累)

家族 家族の絆 を考えさせられる
累のように形に囚われ 形が整えば絆も生まれると考えていたのだろう

世の中には 累と同じような家族も多いかもしれない
役割を果たすだけの父であったり 母であったり 兄弟であったり
父親でしょとか 母親でしょとか お兄ちゃんなんだからとか
そんな言葉が家庭内で飛び交っていたら
危ない
絆はないかもしれない
役割ではなく その人の笑顔や幸福のために行動しているからこそ
絆が生まれる
大切な人のために 行動する

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