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いとも簡単にハマるんです

まいった、まいった
ラズベリーパイ(おいしそうな名前だが食えませんw)のお話だ。

余計なことしてたからなんだけど
ラズパイ先生(マニアはこう呼ぶ)がupgrade中にハングアップでターミナル・セッションが切れる。
リコネクトできずに、時間かかりすぎということで強制電源断
*お子様はマネをしないように

起動したがデスクトップ表示だけ
USBのキーボードもマウスも使えない
あーBluetoothも使えない。
おまけにWiFiも使えない。
まさに絵に描いた餅… 手も足も出ないというのはこのこと Orz

やむを得ずシステム破棄決定
PHPのプログラムやらHTMLは何とか救助。
DBの救出はめんどくさい(もはや時間かかりすぎで…)ので放棄
いらいらしてきて自暴自棄

NOOBS(Noブスではない)っていうブートローダー兼導入環境が生きていたのがせめてもの幸い。しかもこの子はWiFiでネットに接続できるといういい子ちゃん。
んじゃ入れますかねぇということで、OS(raspbian)を導入。
ボタンをクリックしたら後は頑張れがんばれーと応援ぐらいしかすることがない。
このようなOSの導入ってPCとかベアボーンとか仕事とか…でやったことない人は難しいって感じるだろうけど、ほぼスクリプト(GUIの振りしてる奴もいるけど)で自動実行される。大昔にはディスケット(お菓子じゃないよ)とかテープ(紙を貼るのに使うやつじゃないよ)とか紙カード(どんな昔だ?w)とか入れ替えることが必要だったし、条件が悪かったら止まったり、先輩から呆れられたり、客からせかされたりして大変だったのだが。今じゃインターネット様からどんどん落ちてくるので手もかからない。
最近じゃ仮想環境(どこかのドッカーとか仮想ディスクとか)を誰かがつくっておいたのをこっそり落として使うことも可能なんだよね。
お、終わった終わったと、再起動してラズパイのデスクトップが現れたのでしためでたしめでたし・・・
で終わらないのよ。このちっこいやつ(なんとiPod nanoの箱よりも小さい)でとあるECサイト用の商品チェッカーを動かしてたのね。
意外に使えるんだよホントたった数千円のおもちゃなのに。

その環境を回復させようとMaria DB(マライアキャリー様からHを抜いた分神々しくなったDBです)を導入の呪文を入れれば普通はおしまい。mysql_install_db --datadir=ほにゃらら 
って最初から入れる方法あるの見つけて、今この状態。

しかし、また似たようなトラブルが発生した時にDBを救出しやすいように別のパーティションに最初から入れようかとしたのが運の尽き。
これがまた難題を持ち掛けるのだよワトソン君。

文字コード対策もやっておこうとか構成ファイルをいじり倒す倒す倒す。
そうしたら起動しねぇ…起動しねえじゃねーかよ。
お決まりのmysqld.sockのパーミッションがねぇとか上っ面のメッセージしか吐かないmaria様は迷える子羊を迷宮に押し込んでしまうお方だったのだ。
構造が分かっていれば(起動シーケンスともいう)あたりはつくのだが、ソースコード見るなんてもっと時間がかかることなんてやりたくないしめんどくさいしめんどくさいし…

まあ復活の呪文というかなんというか
mysql_install_db --datadir=ほにゃらら 
って最初からDBのシステム周りの環境を整える方法あるの見つけて、今この状態。しかしこのコマンドさ、正しくないだろinstall_dbじゃなくってinstall_db_systemと思うぜ。変に略するからわかりにくいんだよ。

さてPHPでも導入するか。(遠い目)






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