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私の万華鏡

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2019年9月の記事一覧

ただ傍らに寄り添って・・・

誰にも言えずに黙ったまま ただ口をつぐんで立っている あなたの傍らに寄り添って ただ傍らに…

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透明人間

一週間と風呂に入らなければ 人間っちゃ汚いもんだ。 歯も磨かなければ 口の中ネバネバのニチ…

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操を守ること

もしも好きになるままに 求愛されるままに 異性を増やしたら どうなるのだろう。 二股三股四股…

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カラッポでダンス

本当に嬉しい時・・・ ・・・言葉は出ない 本当に悲しい時・・・ ・・・言葉は出ない 本当…

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よろこびは心の中に

サティはお兄ちゃんの飲食店で アルバイトさせてもらっていた時 介護会社からの依頼で あるお…

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会いたい人

サティは本を読んだり 音楽を聴いたり そこで激しく共感したり 感動したりすると その作者に無…

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カッコ悪い心

今思えば当時の担任の女教師は 何故あんな試みをしたのか… 小学5年の学年末 最後の学活の時間に クラス全員の名前の書かれた 一枚の紙が配られた。 みんなの良い所悪い所 それぞれ匿名で書けと言うのだ。 書いた紙は集められ切り刻まれ 全員の自分宛ての細長い紙が渡される。 それをまた一枚の紙に糊で貼り付け クラス全員の自分の評価が見せつけられる。 これは11歳のサティにとって 衝撃的な思い出となった。 良い所はまぁいいとして 悪い所の匿名性はいただけない。 まるでネットの書