勉強をする暇があったら…
うちの隣は公園です。
北海道もあたたかくなりました。
窓を開けていると、子ども達の声が聞こえてきます。
14時すぎは幼児さんの可愛らしい声。
そこから、だんだんと小学生に。
声だけで、ここは良い公園だなぁ、ってわかります。遊んでいる子も良い子です。
見なくても、おばちゃんは声でわかるんです。
鳥の声と、子ども達の遊ぶ声。
じゃんけんで鬼決めをする弾んだ声。
ふざけあって、じじゃれあう声。
みんな、良い子。
よく遊んでいて、良い子だねぇ。
伸びやかで元気な声に私も活気づきます。
うちの子どもたちは、良い公園に育ててもらいました。
大きな学年の子、小さな子、近所のおばさんたち、おじいさん犬、いつも犬の散歩をする人。
誰と約束しなくても、そこに行けば遊べる誰かがいて、気にかけてくれる大人がいました。
ブランコの順番や鬼ごっこのルールも、遊びの中で教えてもらいました。
親である私も、出会ったママさんとおしゃべりをしたり。
いろんな子どもが話しかけてくれるので、人間関係や学校の様子がよくわかりました。
長男が小学生だった頃、仲良しのお友達は、宿題が終わらないと公園に行かせてもらえませんでした。
怒る長男に、
「うちはうち。よそはよそ。そこぞこの家の決まりがあるんだから」というものの、納得しません。
その頃、夏は18時が帰宅時間。冬は17時でした。
1秒でも長く遊びたいお年頃。
勉強なんて、ひとりで家に帰ってからできるのに!
遊べる時間に遊ばないなんて、もったいない。
↑これが、息子の持論です。
私も勉強する暇があったら遊んだら良いと思います!
子どもの時代はあっという間。
滑り台の上から靴を脱いで投げていた長女も高校生。
学校帰り、誰もいなくなった公園でこっそりブランコに乗ったりするそうです。
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