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思っていないことを書けるようになった

この度、末娘は作文に思っていないことを書けるようになりました。

昔から、思っていないことは言葉にもできませんでした。

小学2年生の時の卒業生を送る会。
クラスで一人ひと言、呼びかけをする時。

末娘は、そんなこと思っていないから言えない!とボイコット。

1年前に転校してきて、6年生と関わりもない。
誰も知らないのに、「お兄さん・お姉さん、やさしくしてくれてありがとう」と言えない。

末娘の正直な気持ちを、担任の先生はわかってくれて、セリフは他の子が代わりに言うことになりました。

私は困りながらも、正直な末娘がステキに思えました。
私はまわりの空気を読み、思っていないことも言える子どもだったから。

とはいえ、この生き方が世の中で通用するのか、心配でもありました。

学祭を終えての感想文。

一か所、ウソがあります。
当ててみて、と手渡されました。

とても楽しかったです。のところ??

末娘はニヤリと笑いました。

ママ、当たり。
そうでもなかった
ケケケケケ…

なんかスゴいな…と思いました。

相変わらず、じぶんに正直に生きています。

でも、末娘は私が思うより大人で、世の中と上手くバランスをとれるようになっているようです。

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