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新しい価値観 上を目指さない人

10月から学校は後期。
末娘は通知表を持ってきました。

今年から中学1年生。
小学校の時とは違い、進路に影響する評定です。

けっこう良いよ…

さらりと見せてくれました。

おお!けっこう良い!

末娘は中学校に入る前、3年以上授業を受けていません。

学校に行かず、自習していた時期も長く、別室登校になってからも、ひとりプリント学習。
遅れがあっても仕方ないなぁ、と思っていたので、それにしては上出来です!

と、同時に欲が出ました。

末娘は、家でほとんど勉強をしません。
私はしませんよ、と宣言しています。

それでコレなら、やったらもっと伸びるのでは?

私の中学生の頃は、70点とったら、次は80点。
クラスで12位だったら、次はひとケタ目指して努力。
満足したら終わりだ!と。
常に上を目指す空気があり、成績に一喜一憂していました。

今思えば、じぶんの意志というより、周囲の期待に応えるため、頑張っていたのかもしれませんが…

末娘はいつもテストの点数にも満足しています。
けっこうとれた!と見せてくれて、その度に長女と私は、

けっこうとれてる。
だが、まだ伸びるのでは…と。
モヤモヤします。

勉強には最低限のリソースしか投入しない、と宣言している末娘。

そうよね、上には上があり、テストという枠組みの中の評定。
やりたくないことには、最低限のお金と時間で。
じぶんに正直に生きるって大切なことよね。

…と、アタマでは理解しつつも、じぶんの子どもとなると戸惑う昭和の母です。

新しい価値観が眩しすぎる!

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