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夢が叶った話|Instagramでタイアップ投稿をした話。

4、5年くらい前、私はInstagramでカフェアカを運用していた。私は、Instagramで稼ぐインスタグラマーに憧れていた。私は、インスタグラマーの艸谷 真由(くさたに まゆ)さんが書いたInstagramのノウハウが書かれた本を買った。当時と今では、Instagramも違うところがあるので、本は、リニューアルされて発売されている。下記リンクの本である。

本を読んだが、フォロワーやいいね!は特に増えなかった。当時の私は、本に書いてあることを実践にまで落とし込めていなかった。

ある日、InstagramやTwitterで艸谷 真由(くさたに まゆ)さんと遠藤ゆかこさん(ゆさん)がSNSの基本戦略を教えるオンラインサロンを開くという情報が舞い込んできた。オンラインサロンの名前は「Shareit!」。

私は、申し込み可能時刻になると即、申し込んだ。申込数は10分くらいで定員に達した。
オンラインサロンのShareit!では、月1回のアドバイスを受けることが出来た。このアドバイスが非常に役に立った。艸谷 真由(くさたに まゆ)さんや遠藤ゆかこさんの教えることは分かりやすかった。

アカウントに一貫したテーマがあること。投稿に統一感があること。見る人のニーズに応えること。投稿を続ける継続力があること。エンジョイ力。私は、Instagramを運用する上で重要なことをふたりから、Shareit!から学んでいった。

私はアカウントを新設した。アクアリウム系のアカウントだった。だが、私はひと月ほどでそれをやめ、日本茶カフェをテーマにしたアカウントを新設した。

元々、カフェ巡りをテーマにしたアカウントを運用していたが、男性の私がひとりでおもさん(表参道のこと)のカフェに入るには少し勇気が必要だったし(笑)、ニッチなテーマの方がうまくいくと思ったからだ。

当時は、日本茶カフェをテーマにしたアカウントは、私が探した限り、3つくらいしか見つからなかった。純粋に日本茶カフェだけをテーマにしたアカウントもあったが、日本茶カフェと相性の良い他のテーマと混在したものも含めて3つくらいだった。

私はテーマを日本茶カフェに決めた!

それから、私の日本茶カフェ巡りが始まった。
私がファンである「表参道 茶茶の間」を始め、時々、中国茶専門店や、紅茶専門店の投稿もしつつ、日本茶カフェの投稿をしていった。

月1回の艸谷 真由(くさたに まゆ)さんと遠藤ゆかこさんのアドバイスは非常に役に立った。私はふたりから「SNSの基本戦略」を教わった。この「SNSの基本戦略」という言葉は私が思いついた(笑)SNSの基本戦略だけではない。遠藤ゆかこさんはカフェや居酒屋を紹介するグルメ系のアカウントを運用していることもあってか、SNSの基本戦略だけではなく、より具体的なアドバイスもしてくれた。

私の日本茶カフェのアカウントは順調だった。当時は、今ほど日本茶カフェがなかったので、見つけるのに苦労した。日本茶カフェだけでなく、甘味処や和カフェも投稿するようになったが、なるべく純粋な日本茶カフェを投稿するようにしていた。

日本茶カフェ巡りのアカウントを開設してからふた月目だったと思う。フォロワーが1000人を超えた。私はPR案件の獲得を目指して、アカウントを運用していた。最終的にフォロワーは1400人くらいまで行ったが、そのあたりで私は更新をやめた。金銭的な事情があり、日本茶カフェに通えなくなってしまったのだ。

それから世間はコロナ禍となった。

それから、しばらく経った頃、私はクラウドワークスでInstagramの仕事を探していた。すると見事見つかった!

Instagramのアカウントをコンサルティングする仕事を1年近く続けることが出来た。

その後、日本茶カフェの投稿は3年くらいの間に、3回くらい行った程度だった。フォロワーも減っていき、この記事を書いている時点で1200人弱になってしまった。

そして・・・。

この記事を書いている今から、ひと月と少し前。なんと念願の日本茶カフェとのタイアップ投稿を果たすことが出来たのだ!

私は、その日本茶カフェの投稿をする代わりに、80g1150円もする茶葉をもらい、煎茶も1杯いただいた。

数年前に抱いていた夢が叶ったのだ。

更に驚くべきことに、それから10日くらい経った頃、別の日本茶カフェとのタイアップ投稿を行うことも出来たのだ!

こちらの日本茶カフェも、投稿する代わりに、自分の好きなメニューを無料で提供していただいた。

こうして私は、インスタグラマーと言えるほどではないが、念願のPR案件を2件も獲得し、タイアップ投稿を行うことが出来たのだった。

こちらが私の日本茶カフェ巡りのアカウントである。

艸谷 真由(くさたに まゆ)さんの他の書籍。こちらも購入した。

艸谷 真由(くさたに まゆ)さんのnoteのアカウント。今は、世界の現代アートを展示している美術館や、洗練された宿を旅して、SNSで発信しているようだ。経営者でもある。

遠藤ゆかこさんのアカウント。SNSで見る人にポジティブな影響を与える発信を続けている。

この記事を読んでくれた方の夢や願いが叶いますように。

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