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大河ドラマ「どうする家康」連動企画

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大河ドラマ「どうする家康」に関連してまったり調べ物を行います。
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記事一覧

【大河ドラマ連動企画 第48話】どうする◯◯(残された人々)

一つの作品が、終わった。48回にわたって、ある時は批判し、ある時は賞賛しながら作品を見続け…

さちうす
5か月前
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【大河ドラマ連動企画 第47話】どうする◯◯(大阪方の牢人衆)

まさか大阪冬の陣から夏の陣までで1回分持つとは思わんじゃん? 幼き日に母から聞いた、理想…

さちうす
5か月前

【大河ドラマ連動企画 第46話】どうする且元(片桐且元)

切り取られると「わーぼーくっ☆」の絶妙なるウザさは、千姫の身を案じた故の軽妙さであった。…

さちうす
5か月前

【大河ドラマ連動企画 第45話】どうする清正(加藤清正)

 今川氏真がすごく良い役どころで出ている。戦国大名という枷から解き放たれ、乱世を一人の文…

さちうす
5か月前

【大河ドラマ連動企画 第44話】どうする◯◯(家康の息子たち)

 とうとう於大の方、徳川四天王も全員鬼籍に入り、どうする家康初期メンバーはほぼ全滅。偽ホ…

さちうす
6か月前

【大河ドラマ連動企画 第43話】どうする◯◯(関ケ原の戦い)

 1話しっかり使って描かれた関ケ原の戦い。地元民として色々思うところはあるが、割と丁寧に…

さちうす
6か月前
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【大河ドラマ連動企画 第42話】どうする直昌(田丸直昌)

平岩親吉がメインキャストになった事に、正直疑問を感じていた。こう言うと親吉ファンに怒られるかもしれないが、親吉の知名度はそこまで高くない。本多作左衛門重次や大久保彦左衛門忠教と言った、本作でキャスティングされていないが有名な武将は他にもいる。 今回、その疑問が氷解した。元忠と共に家康の小姓として今川時代から家康を支え続け、元忠の忠義を最もよく知っているもの。そして、信康の傅役として信康事件に最も近くで関わり、責任を感じている中で関ケ原の戦いまで生き延びているもの。この2つを充

【大河ドラマ連動企画 第41話】どうする雄久(土方雄久)

鳥居元忠、久しぶりに出てきたと思ったらえらく老けましたな。家康との涙の別れのシーンは、創…

さちうす
6か月前
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【大河ドラマ連動企画 第40話】どうする吉晴(堀尾吉晴)

冒頭の五大老顔見せシーンを「物騒な乙女ゲーのOP」と評しているネットのコメントを見て、不覚…

さちうす
6か月前
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【大河ドラマ連動企画 第38・39話】どうする◯◯(内藤正成・豊臣秀次)

第38話感想 マジで何しに来たんだ足利義昭…。俗物の癖になんか良い事言って帰ってくし。ただ…

さちうす
7か月前
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【大河ドラマ連動企画】王道を往くもの

休暇を利用して、浜松の舘山寺温泉を訪れた。近くにはかつて「堀江城」という城があり、歴史に…

さちうす
7か月前

【大河ドラマ連動企画 第37話】どうする◯◯(大久保家の人々)

尺が足りなくなってきたため、小田原征伐と関東入部が1話で終わってしまった。湯漬け食べる描…

さちうす
7か月前

【大河ドラマ連動企画 第36話】どうする◯◯(西郷家の人々)

家康の臣従から北条征伐までの間の空白期間は家康にとっては大きな事件がないとはいえ、残り話…

さちうす
7か月前

【大河ドラマ連動企画 第35話】どうする重次(本多重次)

実生活で大仕事を抱えてしまい、バタバタしていたが、ようやっと更新再開である。前回は長篠の戦いがどうのこうの、というところだったので実に4ヶ月も前の話である。武田勝頼も、織田信長も、明智光秀も滅び、家康はついに豊臣秀吉に膝を屈する事となる。今作の秀吉は天下を取ってから変質した、と言うよりは最初から一貫して得体の知れない化物として描かれていて、個人的な秀吉のダークな一面を良く表していると感じている。その欲望へのあり方は中国の怪物「饕餮」を思わせる。その終わりが自らの欲望に起因する