さちうす

歴史と水樹奈々をこよなく愛する、眼鏡の間違い探し職人。 FGOの雑記や歴史ゲーム雑記、…

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歴史と水樹奈々をこよなく愛する、眼鏡の間違い探し職人。 FGOの雑記や歴史ゲーム雑記、雑談など。脈絡のなさに定評あり。

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  • FGO

    FGO関連の内容をまとめていきます。

  • クイズメモ、クイズ雑記

    クイズ関連の記事をまとめています。

  • 大河ドラマ「どうする家康」連動企画

    大河ドラマ「どうする家康」に関連してまったり調べ物を行います。

  • 滝川一益戦記

    武田家滅亡の後、「関東御取次役」に任じられた滝川一益。失望と決意を胸に小諸に赴いた一益に飛び込んだのは主君・信長の横死。にわかに怪しくなる甲・信情勢、迫り来る上杉、北条家。怪しい動きを見せる徳川家。一益の新たな挑戦が始まる。

  • 映画ぼやき

最近の記事

【ネタバレあり】FGO奏章Ⅱ 第22節進行度7

FGO奏章Ⅱをクリアしました。オルタは実質ヒロインやないか。 巌窟王「モンテ・クリスト」との最終決戦。「復讐の超克」を試練として課す巌窟王に対してのこちらの布陣は攻略サイトを参考にした速攻耐久編成。前衛にはアルトリア・キャスター、玉藻御前、そして第1アタッカーのエウリュアレ。後衛にフレンドのアルトリア・キャスター、マシュ、そして我が相棒・坂本龍馬(騎)。Lvこそまだ112だがスキルマ・フォウマ・アペンド全マ。事あるごとに最推しと語り続ける維新の英雄を第2アタッカーに挑みまし

    • さちうすのクイズメモ#3『小京都多すぎ問題②』~全国京都会議・西日本編~

      承前 前回に引き続き、全国の小京都を取り扱っていこう。ちなみに前回はコチラ。 今回は全国京都会議に加盟している自治体のうち、西日本を扱っていく。というか、全国京都会議だけで2回になるとは思わなかった。 近畿地方 伊賀上野(三重県) 藤堂高虎により整備された城下町として知られる伊賀市上野は、伊賀忍者発祥の地、そして俳人・松尾芭蕉の生誕地としても名高い。高さ30mの石垣が残る上野城は迫力満点である。 wikipediaでは「伊賀の小京都」のフレーズが掲載され、実際に検索で

      • アタック25Next参戦記・補遺 日本一周クルーズ参戦記①準備編

        第1章 案内、来る2023年3月 あの熱狂から8ヶ月。さちうすは焦っていた。日本一周クルーズの案内がちっとも来ないのである。放送時には、日本一周クルーズの案内は「2023年度就航」とだけあり具体的な日程は発表になっていなかった。それについての案内があるのだと思って待っていたのだが、待てど暮らせど連絡がない。ちなみに他の副賞は8月頃には手元に届き、やや遅れていたトロフィーも10月に届いている。そこから半年近く何の連絡もなかったため不安になっていたのである。さちうすは妻(共働き)

        • 【龍が如く8ネタバレあり】桐生一馬の罹患した病は何なのか

          『龍が如く8』が発売された。新主人公・春日一番の物語の第2作であると同時に桐生一馬の最終作とも銘打たれている本作。すでに公開されている情報として、桐生一馬が余命幾ばくもない病人であることが明かされている。その上で、ストーリーを確認した結果として色々と思うところがあったので、大人気なく考察してみようと思う。 先に注意点としては本作においては『龍が如く8』のネタバレを大いに含んでいること、加えて桐生一馬の私生活に関する過去作の情報を一部含んでいることに留意されたい。 前提条件の

        【ネタバレあり】FGO奏章Ⅱ 第22節進行度7

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        • 河野家四国統一記
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        記事

          さちうすのクイズメモ#2『小京都多すぎ問題①』~全国京都会議・東日本編~

          はじめに座学をのんびりしていたらこのような問題に突き当たった。 角館は『アタック25Next』で獲得したクルーズ旅行の際、秋田への寄港で行こうか迷った(が、距離が遠くて断念した)土地である。この問題文を見て、気になった事がある。 「小京都」多すぎないか? 自分の中で「小京都」と言えば高山市(岐阜県)である。しかし、金沢市(石川県)に行った際にも「小京都」の文字を見た記憶がある。ネットで調べるとどうやら「全国京都会議」なる団体が存在しており加盟自治体の多くが「小京都」を名

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          大学入試共通テスト 日本史B解いてみた 2024

          今年も大学入学共通テストが行われた。大学入試の第一関門であり、私が受験生~大学生時代に「理論上満点を狙える試験」と評していた大学入試センター試験の後継に当たる試験であり、その前身たる大学共通第一次学力試験から実に45年もの歴史がある。 私は過去の栄光にすがるためのライフワークとしてセンター試験・共通テストを解くことを続けている。もちろん全科目は体が持たないので毎年数科目のみだが、必ず日本史だけは解いている。日本史検定1級を取得した2011年を最後に記憶力は年々低下し、201

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          【2024年大河ドラマ連動企画】「光る君へ」人物相関図、わかりやすくしてみた

          年末の空気感というのはどこか寂しいものである。ここ数年、大河ドラマを完走しているため、大河ドラマのない日曜日夜、というのはどうしても手持ち無沙汰になるものである。幸いにしてここ数年は比較的良作が続き、歴史オタク的大河ドラマ厄介としてもニッコリの仕上がりである。 さて、来年も1月7日から新たな大河ドラマ『光る君へ』が始まる。正直、現時点で不安しかない訳だが人気が出ないと言われがちな非戦国・幕末のハンデの中でどこまで視聴者を楽しませる作品になってくれるかという期待が無いわけでは

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          【大河ドラマ連動企画 第48話】どうする◯◯(残された人々)

          一つの作品が、終わった。48回にわたって、ある時は批判し、ある時は賞賛しながら作品を見続けた。家康はとうとう、天下統一を成し遂げ、(予想通り)孤独になった。そのまま死んでしまう結末はあまりに残酷、だからこそ夢の中で、孤独ではなかった頃の何気ない平和な一日を最後に持って来た。これが家康に取って特別な日であったことは実はこれまで各所で仄めかされてきた。瀬名、お愛、阿茶。3人の会話の中に出てきた鯉の話の伏線が見事に回収された。 一方で予想外だったのは小栗旬の正体(?)であった。徳川

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          【大河ドラマ連動企画 第34話】どうする氏理(内ヶ島氏理)

          石川数正、出奔が家康家臣団に与えた傷はあまりに大きかった。しかし、その出奔の真意に最後に家康が気づけた、いや家臣団全体が気づけたことはこの後の結束をより強めることになったのは間違いない。 そうした今回の間に起こった大きな出来事の一つが天正地震である。この地震は中部・近畿地域に甚大な被害をもたらしており、特に当時長浜城を領有していた山内一豊の娘が建物の崩壊により死亡したことは有名である(2006年大河ドラマ『功名が辻』にも描かれている)。 そしてその天正地震により悲劇に巻き込ま

          【大河ドラマ連動企画 第34話】どうする氏理(内ヶ島氏理)

          【大河ドラマ連動企画 第29-33話】どうする◯◯

          ※後追いで追加中 第29話 どうする守就(安藤守就) 急に出てくる偽ホンダ。今ひとつ使えない服部軍団。数正・忠次の老臣コンビが辛そうである伊賀越え。家康最大の危機の一つと呼ばれる回を本多正信復帰回にぶつけるのは理にかなっている。  今回は本能寺の変の裏の混乱の中で再起を狙った人物を取り上げる。安藤守就は西美濃三人衆の一人である、と言えば歴史好きなら聞いたことがあるかもしれない。家康が今川氏真と遠州を巡って争っていた同時期、信長は美濃攻略を進めており、その中で信長に調略で

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          【大河ドラマ連動企画 第47話】どうする◯◯(大阪方の牢人衆)

          まさか大阪冬の陣から夏の陣までで1回分持つとは思わんじゃん? 幼き日に母から聞いた、理想の君(とくがわいえやす)。その理想が打ち砕かれた賤ヶ岳からずっと、彼女は「理想の君など存在しない」という絶望と「理想の君が存在して欲しい」という希望の間で生きてきた。その中で生まれたのが正しく、若き日の家康の優しさと、戦乱を生き抜いた家康の闘争心をハイブリッドした「実力を伴った、若き日の家康」とも言うべき最強の怪物、豊臣秀頼だった。最後に家康からの手紙で理想の君の本当の優しさに気づき、一

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          【大河ドラマ連動企画 第46話】どうする且元(片桐且元)

          切り取られると「わーぼーくっ☆」の絶妙なるウザさは、千姫の身を案じた故の軽妙さであった。とにかく頼りなく、ポンコツなイメージが史実でも本ドラマでも先行する織田信雄であるが、信雄が且元を助けた事は史実である。また、千姫に対しての態度も打算があるわけではない本心からと思われた。織田秀信の回でも扱ったが、この辺りはやはり名門の子としての風格があると言えよう。 個人的には嫌いな人物だが、今回の描かれ方はとても魅力的に感じられた。ちなみに和田竜氏の『忍びの国』にはポンコツながらほんの

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          神戸町成立の謎3選

          出身地の歴史を調べる、というのは誰しもやったことがあると思う。私は能登半島の出身なのだが、幼少期のほとんどを岐阜県の神戸という町で過ごしている。「こうべ」と書いて「ごうど」と読む、不思議な町である。古くは小比叡村とも呼ばれたこの町は比叡山延暦寺の荘園として発展、それに関連した日吉神社があり、住人は「神人」とも呼ばれている。どうやらこのあたりが町名の由来らしい。その神戸町は大きく4つの小学校区に分かれているのだが、それが ・南平野小学校(南平野村地域) ・北小学校(北平野村およ

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          【大河ドラマ連動企画 第45話】どうする清正(加藤清正)

           今川氏真がすごく良い役どころで出ている。戦国大名という枷から解き放たれ、乱世を一人の文化人として生きてきた今、すべてのしがらみを捨て、家康の「兄」として家康の弱さを心から受け止めてやれる存在になった。かつてはともに切磋琢磨し、その後敵対し、最後は立場が逆転してもなお続く二人の友情。史実においても、今川氏真は家康と度々茶を喫したり、和歌の談義をしたりと交流している。今回の会見の後、品川に屋敷を与えられた氏真。一説には度々の来訪に辟易しわざと江戸城から遠方の品川に住まわせた、と

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          【大河ドラマ連動企画 第44話】どうする◯◯(家康の息子たち)

           とうとう於大の方、徳川四天王も全員鬼籍に入り、どうする家康初期メンバーはほぼ全滅。偽ホンダだけはくたばらずにわーわー言うとります。あっジャイアンも生きてた。  あまりに何もなかったにしても一気に10年分をすっとばすのはいくらなんでも無茶がすぎる。できれば内政パートをトンチキ回とかでも良いので1回欲しかった。まぁ、脚本の尺なんて基本とほまちだから是非もないよネ! 成長著しい秀頼といよいよ動き出す家康。最終章が始まる。  今回はおそらく今後もドラマに登場しないであろう徳川家康

          【大河ドラマ連動企画 第44話】どうする◯◯(家康の息子たち)

          【大河ドラマ連動企画 第43話】どうする◯◯(関ケ原の戦い)

           1話しっかり使って描かれた関ケ原の戦い。地元民として色々思うところはあるが、割と丁寧に描いていただいたのでは無かろうか。死亡フラグを爆速で回収する井伊直政と直政の危機にすぐ飛んでいく忠勝はやはり四天王の絆を感じるエピソードであった。  と、ここで終わればただの関ヶ原だが、尺を削った分で最後に用意された家康と三成の対話は刺さるものがある。作中・作外でこれまで様々な方が言及してきた事であり今更繰り返すことでもないのかも知れないが、家康の視点からは「戦なき世」を目指した三成が変

          【大河ドラマ連動企画 第43話】どうする◯◯(関ケ原の戦い)