死にそうなくらい青い空の元日だった。

ユスフザイは1月1日も何食わぬ顔で営業している。
この店だけ、ごく普通の1日。

日曜日は毎週ビュッフェの日、平常運転です。

12:00になると一斉にカレーやビリヤニがセットされる。
この日のメニューは以下の通り。

Chicken biryani
Mutton qorma
Mix vegetable curry
Chicken haleem
Lobiya curry
Milky naan
In sweet vermicelli
In BBQ Tandoori chicken leg
Seikh kabab
Chicken malai ti 2p
Mix green salad
Drinks Sprite or ochha

こんだけ食べられて驚きの1500円。
どうやらochhaはお茶らしい。

マトンコルマの油が浮いて、太陽の光が跳ね返る図。
絶景以外のなにものでもないですね。

カバブたちは、おかわりできないぽい。

シークカバブ、タンドーリチキン、マライテイッカのタンパク質勢。

パキスタンのスーパーには、いずれシークカバブのタンパク質バーが置かれるんだろうなぁ、なんて考えて見ていたよ。

香ばしくて、ふわふわで、なんとうまい。
今年初めて食べた肉類がこいつらでよかった。
大吉すぎる。

チキンビリヤニのまわりに、並んでいたカレーを全部乗せする。

チキンビリヤニはあっさりと、スパイスが多くはなく慈悲深いプラオのような感じ。
肉もひかえめで、他のカレーがたくさんいることを理解したあじ。

マトンコルマは意外な酸味が嬉しくて嬉しくて、骨つき肉にがぶりとしゃぶりつく。
なんだか、動物のあるべき姿をさせられる。

野菜カレーは、脇役のように見えてこの日1番ぐっときた。
だくだくに煮込まれたカリフラワーが崩れて油と一緒にライスと混ざる。
肉以上に肉らしい、ご馳走です。

塩分がちょうど良くて、食べた後にまたユスフザイにUターンできるような気分だったけど、なんとか家に帰った。

わたしが生きている限りは、こんな元日を過ごしていたいな。

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ユスフザイハラール
住所：福岡県福岡市東区多の津1-13-1（柚須駅より徒歩15分）
営業時間：11:00〜20:00
定休日：不定休