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記憶力が良すぎるお話

大変お久しぶりです、前の投稿からいつぶりだろう…というくらい日にちが空いてしまいました。

部活動の卒業ライブに、卒業式、引っ越しに新社会人という何から何まで新しい人生への準備をしていたら、もう4月。
引っ越して2週間は経つというのに、まだ大きなダンボールが5、6個部屋に残ったままのsatoです。

今回は、記憶力が良すぎることについてお話したいなと思いました。

「よくそんなことまで覚えてるよな!」

卒業間近、部活の仲間と思い出を語っているときに言われた言葉です。

「えっと!!あのとき○○が何かやってたやん!あれ何やったっけ!」

…というような会話が出たら、ほぼ全てに対して「○○そのとき△△やってたで!」と答えてしまえるくらい記憶力が化け物です。

私は記憶を頭のタンスから引き出すとき、記憶が写真やビデオになって呼び起こされます。

先程の会話から引用すると、ある場所で○○さんが△△をやっている場面の写真がまず頭のタンスから出てきて、
次に、○○さんがどんなことを言ったのか、または近くにいた人がなんと言ったのか、どんなことをしていたのかがビデオのように再生されるのです。(日本語って難しい…)

だから恐ろしいくらい事細かく記憶が残っている…。

とても前置きが長くなってしまいましたが、これが今とても悩みだということが本題です。

記憶力が良すぎることのメリット・デメリット

○メリット○
・楽しかった思い出が鮮明に残る
・他の人の助けになることがある
○デメリット○
・辛かったことも鮮明に残る
・辛かった記憶を忘れられない
・辛かった出来事を引きずってしまう
・嫌な過去がトラウマになる

私なりのメリット、デメリットを書き出してみました。
今現在悩んでいるせいか、メリットがなかなか思いつきませんでした。

デメリットは、似たりよったりではありますがこんな感じかな…!と思います。

デメリットにある、嫌な記憶を忘れられないことが度々生活に弊害となって現れていて、困っています。

楽しかった記憶が鮮明に残るのと同様で、辛かった過去も鮮明に残り、忘れたくても忘れられないため、遡ると保育園の時されて嫌だったことも鮮明に覚えています。

「誰か忘れたけどこんなことされたなあ〜」と、ふわっと覚えてる感じならまだいいのですが、

「家族ごっこをしていたとき、黄色いドーム状の遊具を車に見立てて遊んでいて、お店に買い物に行く場面を再現していた。
そのときに、お母さん役だった私がお父さん役の○○○くんに「お父さんは車で待ってて!」と言ったところ嫌だなと思われたらしく、無言で鼻を急にグーパンチされて鼻血出た」

というレベルで覚えています。
名前は伏せていますが、その子の名前もちゃんと覚えています。

こんな感じの、ドン!とまとまった、塊のような記憶たちが度々今でも蘇っては、辛くなるときがあります。

今現在、環境の大きな変化に対する不安が大きすぎて、凹むことが多いです。

不安を払拭しようと考えると、決まって過去のことも思い出して、「あのときあんなことしたら悪い結果になったから、もしかしたら今回も…」と膨れ上がり、更に不安になります。

昨日、不安だということを親しい人に話したとき、
「記憶力が良すぎる人は人一倍、トラウマ等の影響が大きいらしくて、典型的な悩みらしいよ」と言われました。

そして、「記憶力が良すぎる人は幸せになれない」と書かれたネット記事も、全文は読めていないのですが、拝見しました。

私にできることを考えてみる

親しい人の言葉やネット記事を読んで、まず思ったことは、「記憶力が良すぎることが悩みなのは、私だけではない」ということです。

ネットの記事を拝見したとき、その記者さんも記憶が写真や映像で頭に残ると書かれていて、いいねボタンがあれば何10回も押したくなるほど共感しました。

悩みを抱えながらも、工夫して克服された方もたくさんいるのではないか…?と思うと、私にも何か工夫できることがあるのではないかと気が付きました。
きっと何か、工夫することで幸せへの道はつかめるはず…!

気がついたのが昨日と、かなり時期が最近なのでたくさん工夫は思いつけていないのですが、今すぐにできることは何か?と考えたときに、

楽しかったこと、嬉しかった過去は大切に、辛かったことは実際起こってしまった事実なのだから書き換えることはできないけど、「こんなこともあったよね〜」と“気にしない”こと。

これらが今すぐにできることなのではないかと思いました。
正解かどうかはわかりません。

“気にしない”というのは、私にとってはかなり難関で、簡単なことではないのですが、乗り越えたときにはきっと素敵なことが待っているのではないかと思います。

今回のお話は、ズラズラッと自分自身と向き合うような記事を書いてしまったので、読んでくださった方のタメになるようなお話は書けていないかもしれません…。

それでも、ここまで読んでくださってありがとうございました!!


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