梅園日記〜盛りだくさんデー:おろのいた野菜、真菰、梅の選定

画像1 10月の二週目。いつも通うときは同じ電車に乗るのだけど、たまにとても人が多かったり気忙しい雰囲気の時がある。今日はそんな日だった。昨日の雨の名残のためか、雲の覆われて富士山は見えない松田の駅の朝。
画像2 曇なれど、空気はすっかり秋へ入れ替わり清々しさはこの上ない。
画像3 午前中大根畑のお手入れ。大根をおろぬいた。「おろぬく」とは「間引く」という意味だそう。私にとって初めて知った言葉。その土地々々の言葉を知るのは本当に面白い。そして、逆に使っている言葉が全国区ではないことを知ったときの衝撃も良くわかる(私も経験あり)。
画像4 コンテナ3個分くらいのおろぬいた大根と菜葉。もらって帰って生でサラダでいただいたら身体がよろこぶったらない、最高だった。
画像5 お昼ごはんには採れたてのマコモダケの天ぷらも。甘く柔らかくとても美味しかった。
画像6 梅の葉もそろそろ落ちるのだろうか。本格的な剪定の季節の到来。午後には初めて剪定ばさみを握らせてもらった。
画像7 どんどん日が短くなる。3時頃にはもう夕暮れの気配。おやつは庭で取れた柿。間違って渋柿を口にしたのですが、渋柿って本当に渋いんですね、これも初体験。
画像8 今日の釣果はすごい。なんと真菰をもらうことができた。昨年初めて真菰に触れてから、自分の近くで真菰を手にれることができないかなと、ずっと願っていたから本当に嬉しい。2m近く伸びた立派な真菰。少し干してから、小さなしめ縄でも作れたらな。

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