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梅とおみくじ

神社に行った。

自分の家系的に縁のある神社。
お盆などの帰省のたびに幼い頃から行ってはいたものの
その存在を強く意識するようになったのは
ここ数十年のこと。

おみくじを引いた。

おみくじというのは、
下の方に書いてある、具体的な吉凶よりも
上に書いてある歌が大事だと
聞いたことがある。

今日引いたおみくじは二十六番
その歌は

雪にたえ
風を
しのぎて
うめの花
夜にめで
らるる
その香り
かな

でした。

おみくじの句で梅を扱ったものは
幾つかあるようだが
今のタイミングで出会えたことが
とてもうれしい。

なによりも
この句が詠んでいる内容は
昨年、私が初めて杉田梅を口にしたときに得た衝撃体験、
そのものだということ。

見えるもの見えないもの
いろいろなことの
答え合わせが進むような
今日このごろ

春分も近いですね



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