【Vol.634】毎週月曜日の朝に、1週間を振り返る!


【本のタイトル】
時短と成果が両立する 仕事の「見える化」「記録術」

【著者】
谷口和信

【インプット(引用文章)】
毎日振り返りをしているのに、なぜ1週間の振り返りまでやる必要があるのか?
そのような意見があるかもしれませんね。それには3つの理由があります。
1つ目の理由は、これまで何度も繰り返してきましたが、人は忘れる生き物だからです。何度も繰り返すことで記憶に定着させて行動できるようにするのです。
エビングハウスの忘却曲線について、あなたもご存知かもしれませんが、このグラフを見てわかるように、振り返りをしなければ人の記憶は、24時間のうちに74%が失われます。
しかし、振り返りをすれば記憶は長く保ちやすくなります。
さらに、複数回の振り返りをすればするほど、忘れていくスピードが緩やかになり、記憶を多く保つことができるということがわかります。
ですから、その日に振り返るだけでなく、1週間後にもう一度振り返ったほうがいいのです。
2つ目の理由は、1週間の振り返りは、その週の大きな出来事をまとめ直すことを目的にしています。
毎日の振り返りで「今日の大きな出来事」や「学び/気づき」、「楽しかったこと」などを書き出していますが、その中から本当に「大きな出来事」に絞るという感じです。
週次レビューの他にも月に一回、月次のレビューをしますので、その時に数が多すぎると振り返りも大変になってしまいます。そのため、1週間単位で濃縮させておく感じです。
7日間の中には、それほど大きな出来事はなかったけれども、「あるとするならば」と考えて無理やり書き出したものもあります。ですから、その日1日だけで見ると大きなことだったけれども、1週間を見渡すと大したことではなかったことは、週次レビューシートには書きません。
3つ目の理由は、1日単位で見ると良い日も悪い日もあるけれど、1週間ならしてどうだったかを確認するためです。
たとえば、体重を減らしたい人が毎晩、昨日より減った(増えた)からといって一喜一憂しても仕方がありません。それと同じように、よかった・悪かったを1日の変化だけで判断しないで、1週間をならしてどうだったのか、目指すゴールに近づいているのか、遠ざかっているのかを確認するために行います。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
仕事の質を高めるために、毎週月曜日の朝に1週間を振り返る!

#自己啓発 #読書記録 #時短と成果が両立する仕事の見える化記録術 #谷口和信

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!