見出し画像

子どもの工作事情@上海2023.12.5

ヤッホー!
今日は、自分が上海で立ち上げた親子向けコミュニティのイベントでした。

2歳くらいになると、
はさみあそびが本当にブレイクします。
保育の仕事を始めてから、園ではさみが日常的に使われないことを知り、園以外のところでは、子育てを含めて、何かとはさみを使うようにしています。

だって、はさみって、めっちゃ必要ですよね?
しかもめっちゃ楽しいよね?
ものが切れるんだよ?

だいたいですけど、
2歳こえればはさみで遊べます。
もちろん最初は大人と一緒です。
包丁と同じで、まずは大人が一緒に持って、一緒に切る。徐々に大人が力を抜いていって、子どもが力加減を自分でできるように促します。
持ち方が違う切り方を最初から否定するのではなく、最初ははさみとなかよくなるところから。

だけど中国では、結構あぶないからと言って危険を最初から排除することが多い。

はさみがあぶないのは、
刃が指や顔に当たるとき、あるいは、人に向けたときですよね。

適切な使い方をすれば、はさみは危なくない。
むしろ、子どもの集中力を伸ばし、
好奇心を高め、
想像力を養い、、(真面目

これは聞いた話なんですが、
中国の子どもって日本ほど工作をしません。
はさみやセロハンテープは危ない(らしい)のでほとんど使わないし、
ペンやクレヨンは汚れたり、口に入れたりするのを避ける傾向にあるのでしょうか。

幼稚園ではそれなりにはやりますが、
日本ほど素材に種類がない。
折り紙も正方形のものはないです。
(ちなみに青色や緑色はパステルカラーよりだし、赤色にはとても細かく種類がある。)

はさみはもちろん先が尖っていないものが推奨されるのか、そのせいで、切れない素材もあります。(要するに中国の子どものはさみは切りづらい)

ひとつ60円。なんか割引されて40円。

中国の段ボールはあまり綺麗じゃないので、日本のように段ボールをおもちゃやトンネル代わりにして遊ぶようなこともないし、
こういうところは、日本は恵まれてるなぁと思います。
あそびの選択肢が多いという意味でね!

だから、日本のみなさん、子どもにはぜひ段ボールであそばせてください🤗
(雑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?