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上海3ヶ月終了。子どものインター幼稚園についてなど。

11月12日で、上海生活丸3ヶ月。
この1ヶ月間はなかなか安定していました。
とはいえ、思い返すと細かいこといろいろあったな。今回は子ども(主に息子)の幼稚園状況を中心に綴っていこうと思います。

息子がインター幼稚園に慣れない10月

10月の前半、国慶節で家族と北京へ。その後体調を崩す子どもと、それをもらうわたし。
幼稚園に全然行けない息子。
そして全然行ってないから慣れない息子!

毎日「行きたくない」「だって英語/中国語なんだもん」と言われると、
わかっていたのにこっちもメンタルがやられてくる。うちは元々日系幼稚園に入れようと決めていたのに、結局インターに入れることになったという経緯があり、息子の行き渋りの2ヶ月目は結構悩んだ。
「やはり、日系にするべきだったか」
「うちの息子にはインターは合っていないのではないか」
とものすごく悩んだ。

そして、この1ヶ月の間に、息子の来年度からの転園も考え、友だちづてに、とある日系幼稚園の保護者を紹介してもらい、次の日には話を聞きに行く、ということもやった。
合計5名くらいの人に話を聞いてもらい、流れ的には、転園はほぼ確定かと思われたが、なんとそのころ(転園を考えて3日後くらい)には息子はインター園に慣れ始めていた。

通っているインター園の課題も感じていたので、それを園長先生に相談して、しっかりした対応に納得もしたし、これからも改善に向けて保護者という立場からできることをやっていく、と決めた。
そしてあそびの時間を増やせるように夕方の中国語のクラス受講をやめた。

悶々として悩んでいても何も決まらないので、わたしは悩んだ時はだいたい吐露して、行動して、正直な気持ちを伝えるべき相手に伝えるようにしている。
そういうわけで、いまのところ、息子も落ち着いて今の園に通えているし、わたしも落ち着いている。

インターナショナル園に通い始めて2ヶ月半経った子どもたちは、娘も息子もすっかり英語を喋るようになった。とくに娘は担任の先生が大好きなようで、先生と話をしたいから、友だちに「これは英語でなんて言うの?」と聞いて、教えてもらってから自分で話に行くらしい。
担任の先生曰く、英語がわからない子は友だちに代弁してもらうケースが多いみたいだから、うちの娘は結構根性があるという印象のようだ。

息子はやはりお姉ちゃんよりも2年早く外国語に出会ったというのも大きいのかとにかく発音が良い。中国語も英語も、ネイティブなみの発音で我々を驚かせる。
中国のインターに基本的には英語ネイティブの子どもはいないため、先生たちの苦労も大きいだろう。週末は宿題もあるし、毎日リテラシーのクラスはしっかりと設けられている。当たり前だけど非ネイティブに対しての英語教育ってアルファベットから順々にやらないと、どうにもならないですよね。だって自然と手紙書きたいって流れになったところで誰も母国語じゃないから基本的に誰も書けないもんね。。

と。インターナショナル園の先生たちってやはり教育のプロフェッショナルである必要があるよなーと、保育士のわたしは再確認した1ヶ月でもあった。

この、子どもたちの幼稚園をインターにしたという選択が、今後の未来にどう影響するか。
これは親のわたしにも全くわからない。
何年もあとになって、あのときインターを選んでおいてよかったと思えたらいいな。
というか、そういう未来にするのは、自分たちなんだけど。

おわり。

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