マガジンのカバー画像

定年後クリエイターの使い道

43
クリエイターって世の中にいっぱいいるけど、なんか時代の最先端って感じがするから、定年後のオヤジがクリエイターってどうなの?って気もする。そんな元代理店クリエイティブディレクターが… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

言葉のことばかり【いじる】

いじりの未来朝、道を歩いていたら、 おじいさんが庭いじりをしていた。 楽しそう、というより…

大相撲とお笑い芸人の就職ルートの変化と共通点について。

芸人の新しいルートM-1で「令和ロマン」が優勝して、 大学のお笑いサークルが話題になってい…

「ちいかわ」がおじさんのこころに届くまで3年かかりました。

「ちいかわ」のこと 知ってはいた。知ってる、というのとも違うかも。 見た記憶はあった程度。…

【おもしろいの正体:25】おもしろい人は自分をおもしろいとは思っていない。

右脳と左脳仕事で行うクリエイティブの場合、 人に評価されることで初めて おもしろいが完結し…

【おもしろいの正体:24】究極は自分という人間がおもしろいこと。

前回の続きです。 じゃあプレゼンがうまい人ってどんな人か。 プレゼンが上手なひとって どん…

【おもしろいの正体:23】プレゼンにおもしろさは必要か。

プレゼンとプレゼントおもしろいは 相手に届いてはじめて成立する、 という話をしました。 じ…

【おもしろいの正体:22】あ、おもしろいと思った瞬間、呪いが解けたみたいな気分になる。

今回もIPPONグランプリ おもしろかったですね。 お笑いの中でも「アイデア勝負」感が強いので いちばん好きかもしれません。 おもしろいこととして考えたものが、 相手に受け入れられるかどうか。 それがすごくわかりやすい作りになってる。 ネタがおもしろいだけでは IPPONは取れない。たぶんアレで勝つポイントって それを「いつ出すか」だと思います。 同じ回答でも、最初に出すのと 何人か答えた後ではウケ方が変わる。 一人目は様子見られてウケづらいとか、 長めの答えは理解

【おもしろいの正体:21】おもしろさは錯覚の共有だったりする。

誰もが思いつく一般的なことではなく、 自分だけが個人的に考えること。 概念からはみ出ること…

【おもしろいの正体:20】ちょっとまずい、は、うまい。

完全じゃないことを 魅力と言う。ちょっと不味い餃子は美味い。という ごく個人的な持論があっ…

【おもしろいの正体:19】アイデアもカレーのように寝かせるとうまくなるのか

まずは自分が おもしろいと思うのが スタート。何かを思いついたとして、 最初は自分がそれを…

【おもしろいの正体:18】ギャグCMは死んだのか。

最近のCMで思うこと。最近のCMに歌ものやダンスが多いのは、 「説明だけじゃ伝わらない」もっ…

【おもしろいの正体:17】おもしろさに「刺激」は必要か。

最近、 コンテンツの方向性は ふたつに分かれている。アニメを見ているとわかるのですが、 最…

【おもしろいの正体:16】世の中に誰も知らないものなんて存在しない。

同じものが なぜか繰り返し 現れることがある。時代とのマッチングがうまくいったときに ヒッ…

【おもしろいの正体:15】届く表現は、自分と世の中の関係においてのみ成立する。

前回の続きです。 こっちが意識しなくても環境の方が 勝手にハードルを上げてしまうことがある。 同じような例としてこういうこともあります。 テレビで見る映画番組は 意外におもしろい。最近はみんな見たいものは 自分で「選んで」見るので、 昔みたいに○○洋画劇場みたいな番組は あんまり見ないですよね。 で、たまーに、お正月とか見る気もないの にたまたまつけてたテレビで映画やってて、 いつのまにか見ちゃって、 意外におもしろかった。ってことがある。 これは逆に「期待してない」