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家族のためにスマホを手放そう

今日も良い1日だね。

こんにちは。
さとるだよ。

保護司の仕事もしているんだけど毎回、考えさせられる事が結構多いんだ。

先日、少し荒れてしまった案件があったんだけど、その時に親御さんの言葉が忘れられない。

「この子が小さい時にもっとかまってあげたら良かった・・」

詳細は書けないけど、私から見たらよくある家庭の風景。

快活で少し手のかかる明るい上の兄弟がいて、下の兄弟はそんな上の兄弟を見て親に迷惑かけないようにおとなしい性格に収まろうとする。

親は手のかからない良い子と思うかもしれないけど、本人は違う。

「上の兄弟ばかり見てて・・私の事をもっと見て!!」
そう叫んでいる。


少し大きくなればこの気持ちをこんな風に言語化できるんだろうけど、幼い頃はきっとモヤモヤが心の中に溜まり続ける。

兄弟がいればどの家庭でも多少はそんな事はあるじゃないかな?

でも、最近はもっと違うカタチになってきていると感じるんだ。

それはスマホ。


私の住んでいるところは観光県の沖縄。コロナが収束してからは国内、国外から観光客が訪れている場所。

街を見渡せばレンタカーが溢れ、様々な言葉で闊歩している人を多く見かける。

もちろん、家族連れの旅行者も多い。

子ども達はみんな楽しそうな表情だよ。それを見ていいるだけでこちらの心もウキウキする。

でもさ、親を見ているとスマホばっかり見ているんだよね。夫婦そろってスマホに熱中して子どもは置き去りなんてよく目にする光景さ。

そんな時、子どもの目は訴えている。

「私の事をもっと見て!」と。

これってけっして私の先入観じゃないよ。だって子どもはそんな親の気をひこうと色んな仕掛けをしているのが見えるからさ。

そんな光景を見ていると家族の旅の思い出って何だろう?と考えちゃうよね。


家族で観光地でニコパチ写真さえ撮れたらそれでいいのかな?それをSNSにアップすれば満足なのかな?


少なくても子ども達が起きている間は、スマホは必要最低限使うくらいで済ませられないのかな?といつも思うんだ。


観察してると大体がSNSをしている。ひどい人なんてyoutube見てるからね。

子どもは親に見られたがっていますよ。老婆心ながらそう感じる今日このごろ。

今回は愚痴になっちゃったね。

最後まで読んでくれてありがとう。また明日♪




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