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ゲーム探しの旅 #2(魔界村編)

この記事を見てもらっているという事は『魔界村』を好き、もしくは知っている、何となく・・・
のどれかが当てはまる方なのだと思います。

いずれにしても、

そんなあなたに読んで頂けたら幸いです☆


本日もレトロでレアなソフトに出会うべくゲーム屋さんへ足を運びました。

私の住んでいる県にはゲーム専門店(いわゆるファミコンショップ)が今も健在なので、本当に恵まれていると思います。

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さて、今日はどのコーナーに行こうかな。
セガサターン、DS、メガドライブ、ドリームキャスト・・・う~ん

よし、ファミコンにしよう。


〝魔界村というゲーム〟

伝説のゲームを見つけてしまいました。
そこまでレアというわけではありませんが、思い出のあるソフトでしたので迷わず買いました。

魔界村
『ファミコンソフトオールカタログ 1983-1987』より

このゲームとの出会いはアーケード版(ゲーセン)です。
近所のお兄ちゃんがプレイしていたのをよく見ていました。

ちょっと話はそれますが、ゲーセンにはゲームが上手くていつも人だかりが出来るようなスター的な人がいたものです。

コレを読んでくれているあなたの事かもしれませんので、ここで一言。

ゲームの楽しさを教えてくれて、ありがとうございます♪♪

話は魔界村に戻って・・・

次はどんな敵が出るのだろう、どんなステージなのだろう、どんな武器があるのだろう、ワクワク感が溢れかえっていました。

そして特に印象深かったのが、おどろおどろしくもカッコイイBGMと画質のキレイさでした。

このゲーム、カッケー!!
当時小学生だった私は衝撃を受けました。

しばらくしてこのゲームのタイトルが『魔界村』だと知りました。

そしてなんとファミコンソフトとして発売するのだと知り、飛び上がって喜んだ記憶があります。


〝我が家へ『魔界村』が〟

とうとうこの日がきました。
そう・・・ついに『魔界村』が我が家へやってきました。

ソフトの入った箱をぐるり1周しっかりと見回し、パリッとした開け口から取説を取り出します。取説をパラパラっとめくると新しい印刷物の匂いがフワッとあがってきます。
そして袋からそーっとソフトを取り出すと、これまた精密機械のような独特の香りがします。

私は新しくゲームを買って貰った時のこの時間を楽しむ派でした。

ファミコン本体にソフトをしっかりとセットし、電源を投入します。

タイトル画面

いよいよ始まりました。

第一印象は・・・

『なんか、音楽安っぽくね?』『画質悪くね?』でした。
小学生だった私はファミコン版といえど『クオリティはゲーセンと一緒』と思っていたのです。
メーカーさんには本当に申し訳ない期待でしたね。すいません。

ただ、内容は完全に魔界村だったのでとりあえずプレイをする事にしました。

が、始めてすぐに気づいた事があります。
それはほぼハラスメントといっていい難易度の高さです。

『姫、さらわれたけど助けに行くの無理くね?』


〝ステージ2のヤバさ!〟

難易度の高さにめげそうになったものの、ゲーセンで近所のお兄ちゃんのプレイを毎日見ていた私はステージ1の内容をほぼ把握していました。

それもあってのことか、毎日懲りずにプレイしていたらステージ1はなんとかクリア出来るようになりました。

そしていよいよステージ2。
問題はここからでした。

ステージ2中盤の難所

そう、魔界村をプレイした事ある方ならこのシーンを覚えているはずです。

あの肌色の大男が厄介なんです。HPも高く、攻撃を7~8発くらい当てないと倒せません。
しかも走ってくるわ、上からう○こを落としてくるわ、ま~大変なんです。
しかも何匹もいるし。

挙句の果てに、いいタイミングでカラスが飛んできてかなり面倒くさいです。

この当時はここをどうしてもクリア出来ず、結局挫折してしまった記憶があります。

本当に悔しい限りです。

姫の事だけが気がかりでした。


〝魔界村との再開〟

ファミコン版魔界村を志半ばであきらめたあの日からおよそ13年が経とうとしていました。
しかし、その時は突然訪れました。

13年も経っているのに相変わらずゲームが好きだった私は、この日もゲーム屋の中をぶらぶらとしていました。

するとどういう訳か、妙に気になるソフトがあり知らぬ間に手に取っていました。
それがセガサターン版の『カプコンジェネレーション』というソフトです。

セガサターン版 カプコンジェネレーション2 魔界と騎士

収録されているソフトを見た時、店内にも関わらず興奮とビックリで声が少し出たのを覚えています。

そこには『魔界村』と書いてあったからです。
(大魔界村、超魔界村も収録されています)

しかも当時セガサターンといえばハード的にもハイスペックなものでした。
これはどう考えてもアーケード版の完全移植に違いないはずです。

無論、迷わず買って帰りました。

これで、姫を救えるぞ…


〝魔界村!再来!〟

家に帰るやいなや、すぐにソフトを起動させました。

そして、画面が現れました。

そこに写し出されたのは、紛れもなく少年時代に憧れていた『アーケード版』の魔界村でした。

テンションが上がってしまったのと大人になっていたという事もあって、なんとか最終ステージまで行くことができ1周だけはクリアできました。

姫ごめん!2周目は無理だ


この頃(1998年くらいから)、いわゆる『昔のゲーセンのゲーム』を発売するメーカーさんが増えていたように思います。

アーケード版に憧れていた世代にとっては、嬉しいもんですよね?♪♪

それではこの辺で一旦終わります。

またゲームの思い出を運んできますので是非☆

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