ドラクエ3とFF3
思い出のゲームソフトは何か?と問われれば迷わず『ドラクエ3(1988年)』、そして『ファイナルファンタジー3(FF3)1990年』と答えますね~。
どちらも何回プレイしたかも分からない程、大切にしている素敵なゲームです。
ドラクエをプレイする事となったきっかけは当時テレビで放送されていた『ドラクエのアニメ』でした。
うれしい事にそのアニメはDVD化されており『勇者アベル伝説』とサブタイトルがついて現代にも語り継がれています。
そのアニメの世界観は『ドラクエ1~3』が元になっていたと思います。
『ロト編』って事ですね!
『なんてカッコイイんだろう!こんな冒険したい!』
と毎週かかさず見ていました。
絵やストーリーもそうですが、なんと言っても音楽が大好きでした。
ちなみにこの『勇者アベル伝説』の絵は、あの鳥山明先生との事!
そりゃ、面白くないわけない!
そんなこんなで
『ファミコンのドラクエをやってみたい!』
と思うようになり、思い切って親に誕生日プレゼントとしておねだりをしました。
それが『ドラクエ3』との出会いでした。
それまで『ドラクエ』自体の存在は知っていましたが、特にプレイしたいとも思っていませんでした。
親にも『あんたにゃ~こんなゲームは出来んよ』とも言われていましたし(笑)
一方、『FF3』はと言うと今でも健在の雑誌『ファミ通』のおかげで出会えました。
ある時、FF3の特集がしてあったのですがRPGといえば『ドラクエ』と思っていた私の常識を一気に覆す程の世界観がそこには広がっていました。
当時の私にとっては『一歩先を行った都会的なRPG』という印象でした。
ドラクエキッズだった私にとって『FF3のここが新しい!』と思ったポイントはたくさんありますが、今回はその中から3つ程紹介させてもらいます。
〝戦闘シーン〟
大きな違いと言えば『戦闘シーン』ですよね。
とりあえずこの写真を見てもらいましょう。
どちらも楽しくてスリリングな戦闘シーンです。
大きな違いはというと・・・
そうなんです!
FF3の方は『味方も』画面に写っているんです。
これは当時衝撃的でした。
ドラクエのスタイルでも何の不満もないのですが『味方も見える』というのがとても新しく感じました。
そしてキャラが攻撃する時にはちゃんと剣を振ってくれます。
しかもその『敵を斬る』感覚が爽快なんですよね~。
魔法も同じです。
ドラクエは画面が点滅するだけですが、FF3はちゃんとエフェクトが出ます。
炎系の魔法を使えば敵に『火柱』が上がりますし、雷系だと『雷光』が走ります。
やる気が出ます!
〝海底がある〟
FF3はなんと海に潜ります。
『海底』に潜る、という発想には驚かされました。
ある城の中に『どうしても入れないエリア』があったのですが、後々『海底』から入れるという事が判明します。
この『海底から入る』という『冒険感』にとても熱くなりました。
〝階段などが立体的〟
フィールドのちょっとした所に立体感があるのもFF3の特徴だと思います。
FF3は階段などが少し立体的なのが分かるかと思います。
そしてなんと階段の向こうに『外の風景』が見えているではないですか。
このリアルさに当時は『ファミ通』を見た時点で興奮していました。
3つ紹介させてもらいましたが、結論私は『ドラクエ』も『FF』も大好きです。
ドラクエ3にも素晴らしい魅力的が潜んでいますので、またnoteでも紹介させてもらおうと思います。
今では当たり前のゲームシステムやグラフィックですが、当時は革新的なものでした。
『それ自体が当たり前過ぎて誰も気づいていない事。それに気づく。』
これが天才らしいです。なんかの本に書いてありました。
なんかそんなのに気づけないかな~
と思いつつ、今回はこのあたりで終わりたいと思います。
それではまた次回!
ここまでお付き合い頂き、
ありがとうございました!
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