仕事が出来るようになるには視座が大事
どうやったらもっと仕事が出来るようになるかな?って永遠に考え続けている気がします。
仕事が出来るようになれば収入も増えるし、信頼度もアップするし、自信にもなるし。
普通に考えて出来ないよりは出来たほうがいい。
じゃあ、どうやったら仕事が出来るようになるのか。
そもそも仕事が出来るってどういう状態か。
いろいろ定義はあるだろうけど、僕がサッと思いつくのは
こんな感じ。まわりにいる仕事が出来る人もこんな感じではないでしょうか。
視座を上げるの意味
とはいえ、結局のところ仕事が出来るかどうかをジャッジするのは、あなたの上司で、どれだけ自分でできると思っていても上司が評価しなかったらそれは0と同じ。
サービスも同じです。
自分が良かれと思ってやったことが、お客さんになにも響かなかったらそれはやってないのと同じこと。
上司(お客さん)に評価されるためには、「その人が良いと判断すること」をすればいい。これが言うは易く行うは難しなんですけど。
その人が良いと判断することがわかるようになるには、その人の視点に立ってみるといい。これもサービスではよく言われます。
お客さんの目線に立って考えろ。と。
今回はお客さん目線の話ではなくて、上司先輩目線に立つ。
それが「視座を上げる」ことです。
視座ってなんやねん?と。
視点となにが違うねん?と。
視座とは一言でいうと
「物事をみる視点の高さ」です。
わかりやすい例はよく言われる「経営者目線に立って考えろ!」みたいな。
まぁそりゃね。
紙とか水とか備品の無駄遣い。経営者目線だったらそりゃ嫌です。
そのくらいはサルでもわかる。
でも、現場で必死にやっていたら「うるせーな、ちょっとくらいいいだろ」
みたいな気持ちになりますよね。笑
これは自分がいる位置から経営者ポジションまでが遠すぎて、安直な部分しかみえない。だから実感がわかない。
だってそれ以外のことなんて大してわからないでしょ。
経営的なこととか、人のこと。会社が大きくなればなるほど末端にはそんなことわかりません。
でも。これがひとつ上の先輩や上司だったら意外と細かい部分まで見える。
「あー、このタイミングでこれ欲しいだろうなー」とか「こうしてあげたらこの先楽だろうな」みたいな。
バンビーノの主人公仕事出来すぎ問題
昔、六本木のイタリアンを舞台にしたバンビーノってマンガがありました。
つい最近マンガアプリで読み返したんですけど、久しぶりに読んでめちゃくちゃ思うことがありまして。
洗礼じゃないですけど主人公が最初の先輩にめちゃくちゃやられます。
田舎から出てきて俺仕事できる!みたいに舞い上がっていた主人公の鼻っ柱をへし折る。
当然主人公はテンションがた落ちしますが、いろいろ考え、その先輩の動きを考えることで、急激に仕事が出来るようになります。
そうして徐々に認められていくわけですが…
これが視座を上げるってわかりやすい例です。
一つ上の先輩ならどんな判断するだろうか。
どんな考え方するだろうか。
どうやって動くだろうか。
必死に考えるわけです。
100%その人のことを理解することなんてできませんが、意外と今までの自分では見えなかった部分とか見えてきたり、気づきがあったりします。
そうやってどんどん仕事って出来るようになります。
この瞬間は絶対にがんばれ
年に数回、先輩が普段やっている仕事でどうしてもアクシデント等でその人ができない時があります。
遅刻したり、怪我したり、別の仕事で手が離せなかったり。
そんな時はマジでチャンスです。
僕はいつもそんな時、勝手にやります。
とりあえずやってみる。間違って怒られても仕方なし。くらいに勝手にやります。
それで上手にできたりすると、自分のできる仕事の範囲が増えるし、次から任されたりします。それって仕事が出来るようになった。と言えますよね。
僕が昔からこいつ仕事できるなー。と思っている後輩は常にこんな感じ。隙をみては僕の仕事を奪いに来ました。
そうやって少しずつ先輩の仕事を奪っていく。
そうすると気が付いたら自分がその先輩と同じ仕事が出来ようになっています。
これは視座を上げないとなかなかできないこと。
経営者…の目線になれればいいですけど、そんなのはしばらくの間ムリなので、まずは一つ上の先輩の目線に立ってみてください。
そうすると今よりもぐっと見える範囲や考え方が変わるのが実感できますよ。
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