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ブルース夜話

私は音楽が好きで音楽を始めた人間だから、普段からよく音楽を聴く。

しかし色々なミュージシャンと会うようになり、音楽を殆ど聴かないミュージシャンが一定数いることを知った。

私には無い感覚だから面白い。

著名な方で言えば、以前シバさんが聴くよりも先に弾き始めたみたいな事をMCで言ってた記憶がある。

何故に唐突にこんな文章を書いてるのかと言うと、文学の話題や絵の投稿ばかりで、私自身が「あまり音楽に興味の無いミュージシャンに見えるのではないか」と、なんとなしに思ったからである。

別にそう見えてもいいのだけれども。

で、最近何を聴いているのかと言うとブルースが多い。

秋田弁ブルースという謎ジャンルを開拓しているせいか、自分でやってるうちにさらに興味を持つようになっている。

先月はドアーズばかり聴いてた。
ドアーズがブルースの範疇に入るのかという議論はさておく。

実は今まであまり聴き込んでおらず、色々と聴き漁ったのだが個人的に1stと2ndが最高だ。

散々言われている事であるが、ロビー・クリーガーの作るフレーズが意味不明過ぎて大好きなのだ。どう考えても普通じゃない。

音を聴いただけで誰か分かるようなギタリストが好きである。ロビー・ロバートソンもそうだ。

さて、数日前からバターフィールドブルースバンド熱が再燃。やはり良い。

マイク・ブルームフィールドの作るフレーズが良すぎるのだ。

音楽の話と言いつつ、ギターの話ばかりだ。
結局のところ、私はギターが好きなのだろう。

私も、私のギターを弾けるようになりたい。

みぞれ雪が残る、そんな夜は筆が進む。


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