単調な形容詞を多用していませんか?

 少し前から鑑賞していたアメリカのマフィアドラマがようやく見終わりました。HBOで20年前に放送されていたそうですが、今見ても古臭さを感じない作品です。携帯電話や時事問題では時代を感じますね。主人公がマフィアなので当たり前なのですが、言葉が汚いのですね。ああいう人たちって本当に形容詞が全て放送禁止用語なのでしょうか。

ドラマでしたらいいのですが、周りの人がそういった口調だったら嫌ですよね?日本語にしたら、すべての形容詞が「クソ」といったところでしょう。最近の人は料理の感想でさえ、この単語を付けるそうですね。まったく美味しそうに聞こえません。なんなら食欲がなくなりそうです・・・

そこまでではなくても、すぐ「やばい!」で済ませていませんか。便利な単語だからこそ、知性とは結び付きません。仲間内でふざけている場面に留めたいですね。あとは、「すごい・すごく」も要注意です。気を抜いたら「すごくすごい」なんて口走ってしまうかもしれませんね。

沢山の言葉を知っているのを示すのが重要です。いくら頭の中にあっても口にしないと相手には伝わりません。あとで、それ知ってると言われても信じられないのと同じですね。脳に記憶した単語があるのであれば、積極的に使ってみましょう。無料のメルマガでは、知っているけど使ったことのない単語の活用法が見つかるかもしれませんよ。

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