寺本颯輝SatsukiTeramoto

postmanのボーカルギター、寺本颯輝です。 1998年6月17日生まれのふたご座O…

寺本颯輝SatsukiTeramoto

postmanのボーカルギター、寺本颯輝です。 1998年6月17日生まれのふたご座O型177cm男です。いい歌→ https://youtu.be/zUeOhn1Bfv8 / https://postman.lnk.to/streaming 〈studio Throbbing〉

最近の記事

揺らめきと閃き

9月17日、TOKYO CALLING 出番終了後。 用事があったのでメンバーと別れ、そのまま一人東京に残り、この指で解散発表を皆に伝えました。 心細いというか、自分がどんな感情になるのか予想がつかなすぎで胸騒ぎがしたので、東京の友達に側で見守って貰いながら発表をしました。 案の定、情報は一気に全方位に広がり、色んな声に目と耳が追いつかなくなった。 しかし、それはリスナーの皆様のほうがそうだろうと気づいた瞬間、ふと冷静になり、そっとスマホを閉じた。 (俺らが大事にしてる

    • 赤黄色の金木犀が聴ける

      フジファブリックの赤黄色の金木犀という曲を知っていますか? 僕は季節に関する日本の曲で、この曲が最も好きです。 きっとこの先も、この曲を上回ることはないと中学生の頃から思っている位です。 季節に関する歌は、やはりその季節、その季節らしい空気全開の環境で聴くのが最もおつなものなので、四季があるこの日本に生まれてよかったとつくづく思います。 しかし、最近の気候どうでしょう。 そう、 秋が体感3日くらいしかない。 もっと言えば夏と冬しかない。(花粉症エグいから春はなくてい

      • ツアーが始まったので、レポを一箇所ずつ書こうと張り切ってみるけど、全然本題に入れないの巻。

        遂にツアーが始まりました。 ツアーで大阪に訪れるのは、なんと二年振りでした。 前回のツアーというと、 再発見ツアーという形で、昔の曲を再構築してとことんアレンジしてみたり、再解釈してグレードアップさせたり、敢えて未熟な部分も愛を持って忠実に再現したりなどして、曲の良さを改めて再発見するというツアーでした。 "再発見"に込められた意味はそれだけでなく、当時徐々に戻りつつあったライブハウスへ足を運ぶという日常。それをひと押しする為に、ライブハウスの素晴らしさを再発見するとい

        • おうちにかえらない(最終日)

          最終日は石川県。金沢 vanvan V4でした。 ニアフレンズに呼んでもらった日であり、最近仲良くなったFuseeがいる日ということでとても楽しみにしていました。 そして何より、初めて訪れる土地であるということ。ライブで47都道府県行くというのが、一つの夢でもあり、コツコツとその範囲を広げている所だったので、ニアフレンズ篤くんに石川と言われた瞬間すぐ決めました。 そしてそして5/21から5日間歌い続けた日々の締め括りでもあったので、後悔は一切許さないという思いが念頭にあり

          おうちにかえらない(三日目)

          三日目は新潟へ。 このまま下北沢に残ったら、お酒に溺れてしまうような危険性のあるメンツだったので、夜中のうちに夜行バスで新潟へ出発しました。 メンバーとは入りの時間に合流する予定。 着いたのは朝七時頃。朝ご飯を食べてゆっくりするにも、入りまで大分時間はあるし、疲労の方も流石に困憊の一歩手前という所。 そしてここ最近の初夏とは裏腹に、めっちゃくちゃ寒くて、上着もなくサンダルで来てた僕はもうどこか歩き回る体力もなかった。(下北沢で誕生日プレゼントとして、お客さんから頂いた良

          おうちにかえらない(三日目)

          おうちにかえらない (二日目)

          二日目は、下北沢 UPにて弾き語り公演でした。 演目は、「池山寺」ということでこちらのツアーは、ニアフレンズ 池田篤、ザ・ラヂオカセッツ 山下秀樹、postman 寺本颯輝の三人で東名阪を巡るスプリットツアーでございます。 一本目は、山の本拠地 東京公演。 ゲストには、メメタァの西沢成悟さんをお招きしての一日でしたが、ツアーとして非常に素晴らしい滑り出しが出来たかたと思います。 各々の共通点をしっかりと反芻し、阿吽の呼吸のように野暮な支え合いもせず、自分だけが歌える歌を

          おうちにかえらない (二日目)

          おうちにかえらない (一日目)

          一日目は、なんと大事なテレビ収録でした。(レコーディングもした) そして放送は先に言っておきますか今夜です。 深夜 24:57 から。 ようやく解禁出来ましたが、こちらまたまたメーテレさんにて組んで頂いた企画です。(毎度有難うございます(泣)) デビュー後、リリースする度に毎回出演させて頂いてる『BomberE』。 過去には、故郷である春日井でのロケや、僕の希望で"箱の中身はなんだろなクイズ"など、色々とやらせて頂きました。 そして今回はなんと、 "若手バンドが名プロデ

          おうちにかえらない (一日目)

          おうちに帰らない (改)

          前回の投稿で、続くって書いたのに全然二日目のこと書くの忘れてました。 書かなきゃ書かなきゃと思い、月日が流れ、遂には忘れて、思い立った今、今日から出先が続くので、またおうちに帰らない日が来てしまいました。 ドッキングしてしまった。 まだ帰ってない訳じゃないですよ。 今日は、東京のレコーディングスタジオでテレビ収録があり、明日は下北沢で弾き語り。メンバーは一旦帰るので、僕だけ取り残しスタイル。 そして明後日は新潟。新潟でメンバーと合流する筈。(わっち一人で新潟行けるかな

          おうちに帰らない (改)

          おうちにかえらない(一日目)

          今日は普通に日記です。 4月25日、夜 suset BLUEへ。 The Cheserasera 宍戸翼のソロツアー「宍戸翼の会いに行く単独ツアー」を観ましたよ。 (タイトルうろ覚えで宍戸翼 "に" 会いに行くツアーかと勘違いしてて、俺インスタとかに宍戸さんに会いに行くって何回も投稿してて、ただの会いたくて待ちきれない宍戸ガチ勢になってた。) それはそうと素晴らしいショーで、酒が進みました。 ここ最近バタバタしてて、久々にライブを観に行けたことと、宍戸さんの弾き語りを去

          おうちにかえらない(一日目)

          太鼓男

          もうすぐ終わりますが、本日はいわたさんの誕生日でございます。26歳は流石にヤバい。俺はまだ24だぞ。 皆、色々とお祝いしてくれたかね。 いわたさんはとっても繊細で、長い付き合いの俺でさえ、今でもたまに理解ってあげられなくて傷つけてしまうこともあるし、共感が追い付かない部分もあるけれど、そこがいわたさんの良い所だと思います。 いつまでもその優しさは捨てないでくださいね。 いつもありがとうございます。 太鼓男はいま一人で北海道にいるそうですが、今夜はふみふみレディオにてあ

          レコーディング最終日

          現在製作中のフルアルバム『多拾人格』のレコーディングが佳境となって参りました。 時間の許す限り拘らせては頂くのですが、一旦録りは最終日という所。 改めてクラウドファンディングご支援ありがとうございました。益々アルバムに対する想いが高まります。 本当は支援者の方々とコーラス録りとかもやりたかったんですが、知っての通り最近のpostmanには皆で参加型の合唱系の楽しい曲が一切ないのであります。 それはまたの機会にクラウドファンディング関係なくいつかやってみたいね。 作曲に

          レコーディング最終日

          さっちゃんはね、

          いい更新頻度と見せかけて、もう内容のない話します。 僕は皆からさっちゃんと呼ばれているが、いつからそうだったのかと云うと、母曰く助産師さんに名前を聞かれ、母がさつきですと応えると「じゃあさっちゃんだねっ」と言ったときからである。 つまり生まれてこの方さっちゃんと呼ばれ続けて早二十四年。(幼少期は自分のこともさっちゃんと呼んでいた。) そして反抗期や思春期など、心が育つたびに価値観が変わっていくので、「さっちゃん」と呼ばれるのを嫌いになったり、好きになったりを繰り返してい

          さっちゃんはね、

          なりたいものになれないならいらない。

          明けましておめでとうございます。 今年もご贔屓に御願い致します。 そしてクラウドファンディング、ご支援本当にありがとうございます。 お陰で金をケチらず良い作品が出来そうです。 というのは冗談で、クラウドファンディングについてはまた改めて述べたいと思います。 あとSNSが多すぎてどうしたらいいかわからなくなって、去年は試しに全部やろうと頑張ったけど無理でした。 というわけで2023年からの方針といたしましては、 note→MCでは簡潔に話せなさそうな大事な文章 (見やす

          なりたいものになれないならいらない。

          ご報告

          多くを拾い集めて、造られてゆく人格とは、果たして"つくりもの"なのか。 見る影もなくなった姿形になったとき、"完成"したとして、其れは美しいと言えるのか。 一体"変わってゆく"とは何か。 改めてご報告ですが、postman 来春、新体制後初のフルアルバムを発表します。 その名も『多拾人格』。今はタイトルだけ発表されていますので、詳細は後日。 というか絶賛作業中です。 そして折角なので、このタイミングで普通に夜な夜なしこしこと作っても色がないので、リスナーの力を借りて想像

          [Of yours.] 完遂。

          本日21時、最終章である『Hazy Daisy』のミュージックビデオが公開され、遂に夏の三部作 [Of yours.]が完結します。 https://youtu.be/zUeOhn1Bfv8 「Kitty」、「ミス・ブルームーン」、「Hazy Daisy」と、 postmanなりの、寺本颯輝なりのラブソングを三曲書き上げました。 「新鮮でいい!」「これからも書いてほしい」など思いの外、受け入れられてるようでよかったです。中にはそんなにラブソングじゃなくない?という声も頂き、

          [Of yours.] 完遂。

          雨の星

          雨男、雨女というものは存在しない。 晴れよりも雨の日が確率的に少ないので、大切な日に雨が降るとその日の方が記憶に残りやすい。 それと一度、自分は雨男、雨女だと思い込むと、その後その仮説を無意識的に証明するように雨の日だけを強く記憶に残すようになるのだ。 占いで見られる、 誰にでも当てはまりそうなことを並べてあるにも関わらず、自分が該当するとついつい信じてしまう「バーナム効果」に似たようなもんである。 しかし僕は自分を"雨男"だと信じて止まない。 大切なイベントで雨は降る