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街から消えたもの

目に見えない脅威によって社会生活にさまざまな影響が深刻化している現在、世界中では街から人が消え、活気が消えました。日本でもロックダウン(都市封鎖)の可能性について言及せざるを得ない状況になってきてますね。その中で私が思う街から消えたもの、それは「ユニフォームを纏った人」です。自分の住んでいる街は赤と青のサッカーチームがあり、週末にはその色の服を着たサポーターの方がたくさん目につきました。しかしながら今はその服を着て街に出ている人を見ることはありません。

必要のないもの

マスク・トイレットペーパーの買い占め、次いでは食料品までもが「必要なもの」として多くの人々に認識されて品薄になっています。もちろん生きるため、困難に打ち勝つために必要なのは理解できます。生きるためには最優先なものなので。

一方、スポーツはこの状況においては全くの必要のないものであることが明らかです。
それは感染拡大防止のためのリーグの延期、休止などから判断できますね。当然です。こんな状況で、大勢の人を集めるなんて考えられん!ということです。そして、世界各国でも同様な対応をしており、ついには世界最大のスポーツの祭典までもが、史上初の延期になるくらいです。
そして、実際生活からスポーツがなくなっても、「あ、全然生きていけるな」って思ってしまえます。そりゃそうですよね。

あくまで娯楽、されど娯楽

生きるのに必要のないものというのはあくまでスポーツをみる、する人の立場からです。チーム関係者などのスポーツを仕事とする人の視点からではないことはご理解いただきたいです。
でもそのように、スポーツはしょせん娯楽でしかないと今回痛感しました。
とはいうものの、スポーツによる「感動」は何ものにも変えられません。2011年の時はスポーツによって日本が団結しました。(少なくとも自分はそう感じています)たかが娯楽であるスポーツも人によっては生きがいになっているというのは自分自身肌身で感じます。
今後スポーツを生きがいにしてるよ!という人がより増えるよう、どう働きかけていくか。そして一日も早く事態が終息し、街にお馴染みの色が戻り、余計な娯楽を楽しめる活気ある日常になることを願って。

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