見出し画像

お菓子しかたべない我が子へのアンサー

「うちの子、お菓子しか食べないんです」
偏食、少食のご相談で多いお悩みです。

三食の食事は食べないのに
お菓子はもりもり。
この子の体はお菓子で出来ているのではないか・・・
この場合のアンサーは明確です。

「お菓子を与えない」

ここでいうお菓子とはチョコやグミ、スナックなどの甘いもの。
3時のおやつというと
チョコやスナック、甘い食べ物を思い浮かべるかと思いますが、
子どもにとってのおやつは
軽食的な意味を持っています。
大人の嗜好品とは違います。

しかし、お菓子をエネルギーにして生きていると親が思っている場合
辞めることは生命維持ができないのではないか!?と
思われるかもしれませんが
それは違います。

三食のごはんの間に甘いものを摂取している方が
総カロリーは少なくなる、という報告があります。
(嗜好品的な)完食はせず、ごはんまたは補食(軽食)の時間を
決めて与える方が、たくさん食べることが分かっています。

お菓子!お菓子!と泣いて要求する場合の対処や
考え方については
以下の記事を参照してくださいね。
https://note.com/sawada_josanin/n/nc04090994b91

さて、子どもにとって食事の時間とは
いつをさすのでしょうか。

これは明確な計算式があり、多くの子どもは5~6回です。
計算式、一日のモデルケースは以下の通りです

ここから先は

1,319字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?