見出し画像

個人の心強い味方「選択理論」を精一杯わかりやすく伝えたい👍論文無料ダウンロードも可能です💦


🔽自己紹介

✅選択理論、コーチングとの出会い

🔶 ミドルど真ん中の40歳。選択理論心理学(選択理論)とコーチングに出会えて本当にラッキーでした。

私はそのときまで、心理学にも、カウンセリングやコーチングにも、コミュニケーションにも縁がありませんでした。学校でも学んだことはなく、それらが何かを知らなかったので、関心も起きませんでした。

ところが、40歳のときに、ある「人間関係の社会人講座」に参加したことをきっかけに、ウィリアム・グラッサーの選択理論とカウンセリング、そしてコーチングに出会えたことで、これらの面白さと、自分にすごく役に立つことに気づき、自分の身の回りで使いながら、25年以上、学びを続けてきました

✅選択理論とコーチングの論文を6本書きました

今はリタイアしましたが、大学教員の時代に、選択理論とコーチングに関して、次の6つの論文を書きました。よかったら、お読みください。

💦筆者の次の6つの論文が無料でダウンロード可能です💦
「選択理論心理学をふだん使いするコミュニケーション: コーチングとNVC(非暴力コミュニケーション)で自分も相手も動き安くなる」(2022)

選択理論による「自分の困りごと」のパターン分類(2021)

選択理論心理学によるライフマネジメントと質問トーク(2020)

個人による「選択理論的コミュニケーションシステム」の活用 : 大学生が自由に生きれて人間関係も良くなる心のスタンスと言葉使い(2017)

グラッサー「選択理論心理学」の概要と意義について : 大学生の「行動セルフコントロールと人間関係づくり」の視点から(2016)

選択理論に基づくコーチングのためのマイカーモデル : 個人の統合的なコーチングモデルの提案(2016)

出所:兵庫県立大学学術情報リポジトリ

✅選択理論で、より自分らしく、より自由に生きる

私は、どこにでもいるシニアの社会人ですが、おかげで、私生活でも、仕事生活でも、人間関係でも、問題が起きて、順調な道から外れそうになったときは、うまく戻すことができてきました。

毎日、小さなものから、大きなものまで、さまざまなことについて、「どうしたいのだろう、なにがどうなったらいいのだろう?」と、自分が願っていること、目ざしたい姿を明確にしようと努めてきたことで、だいたい順調にその方向や、形が違っても、結果として満足できる方向で、歩んで来れたと思います。

✅ 私の性格とコーチング・コミュニケーション

自分はどちらかというと、一人が好きで、面倒くさがり屋、人間関係も得意ではありませんが、日常の対人関係も、選択理論とコーチングを使って、比較的に安定したコミュニケーションをとることができ、おおむね順調にやってこれました。

✅ 趣味と実益が大きい心理学とコーチング

ところで、選択理論も、コーチングも、そして、そのほかの心理学も、学び出すと、とても奥が深いです。また、使い慣れるほど、今以上に自分の幸せを増やしたり、周りの人がより幸せになる支援ができます

ミドルやシニアになって、選択理論やコーチングを学んだ人の多くが、「もっと若いときに知っていれば、自分の人生は違っていた」と言われます。

一生ものの学びとして、人生100年時代の趣味と実益を兼ねたライフワークにぴったりだと思います。いつ始めても、そのときから生涯にわたって役に立ちます

✅私の強みと社会貢献したいこと

割と、理屈っぽいこと、人に教えること、わかりやすいように教えること、いろいろ議論すること、などが好きです。それで、これからは、自分の学びと実践経験を活かして、選択理論やコーチングについて、皆さんにできるだけわかりやすくお伝えすることで、貢献していきたいと思っています。

✅noteで選択理論コーチングの質問と展開の研究を継続

新聞の人生相談事例を使った「選択理論でコーチング人生案内」については、現在は一時中断をしていますが、投稿はすでに200本近くになっています。

最初の頃に比べると、事例の分析、検討、質問と展開の参考例も、徐々にレベルが上がって来ているのではないかと考えています。

最近は、記事が長くなる傾向(4000字~5000字)がありますが、1本を読んでいただくだけでも、選択理論コーチングのイメージを感じていただけるのではないかと考えています。

新聞の回答欄は一種のティーチングと考えられます(助言、アドバイス等)。私の「質問と展開」例を比べていただくと、「本人から、本人の答えを引き出す」というコーチングとティーチングの違いをよく分っていただけるのではないかと思います。

「本人が本人の答えを引き出すお手伝い」というコーチング、さらに「本人が自分自身で自分の答えを引き出す」というセルフコーチングが、多くの人に理解されて、家庭、職場、学校、子育てなどで、活用が広がっていく一助になればと考えています。

🔽 選択理論の紹介を少しだけ。

「選択理論」は、選択理論心理学の略称です。選択理論心理学は、アメリカの精神科医であったウィリアム・グラッサー(1925~2013)によって提唱された「人の行動は外側からコントロールされて決められるものではなく、本人が内側で行動をコントロールして選択している」ということを説明する、実践的な心理学理論です。

選択理論には、次のような特徴があります。

✅ 簡潔な「個人の幸せの心理学」です。

グラッサーは、選択理論のことを「個人の自由のための新しい心理学」と呼んでいます。

私は、選択理論は、一種の「ものの見方と考え方のパッケージ(組み合わせ)」であり、「生きる知恵」の一つであると考えています。

別の見方をすれば、自分の頭に一種の「思考ソフトウェア」をオペレーションシステムとして組み込むというような感じです。または、「選択理論のめがね」を掛ける、という例えもいいかもしれません。

私たちは、選択理論の考えかたやものの見方を採用することで、他者や環境に振り回されず、他者を振り回さず、良好な人間関係を維持しながら、できるだけ自由に、より自分らしく生きれて、今よりも幸せ感を増やすことができます。

 ✅ 選択理論は「人間関係」に強い。

選択理論は、人が幸せであるためには、満足できる人間関係が一つ以上持てていることが必須だと考えます。

そのため、良好な人間関係をつくったり、悪化した人間関係を改善するための考え方や知恵、コミュニケーション方法などが盛り込まれています。家庭や、学校、企業をはじめ、複数の人がいるところで、人々が、お互いに「幸せをふやし、不幸を減らす」支援をしあうことを可能にします。

✅「使ってなんぼ」の実践的な心理学です

グラッサーは、専門家の心理学というより、一般の人が、誰でも使えて、効果を上げることができる心理学を目ざしました。

選択理論は、年令、性別、職業などを問わず、老若男女のどなたにでも、自分の頭の中を、未来に向かって、すっきりと交通整理して、心や気分を調整し、より自分らしい自由な生き方、満足できる生き方、良好な人間関係づくりなどに役立てることができます。

✅ コーチング、カウンセリング、マネジメントの基礎理論

選択理論は、自分自身のセルフコーチング、対人コ-チングだけでなく、人を活かすマネジメント、ウィンウィン交渉などに活用できます。

選択理論を、コーチングをはじめとして、これらの土台に置くことで、安定的して活用することができるようになります。

選択理論にもとづく心理カウンセリング(リアリティセラピー)は、認知行動療法に属するとされています。カウンセリングやコーチングの仕方は、ブリーフセラピーや、解決志向カウンセリング(SFA)にもよく似ているところがあります。

✅ アドラー心理学や「7つの習慣」も自動的に実践

選択理論は、アドラー心理学や、スティーブン・コビィの「7つの習慣」などにも類似点、重なる点が多いです。選択理論を実践すれば、自然に、アドラー心理学や「7つの習慣」をかなりの程度、実践することになるでしょう。

🔽 自己紹介の補足。私はこんな感じの人です……👍



この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?