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映画鑑賞 『銀河鉄道の父』


おはようございます✨
爽やかサプリです☺️

皆様は、
宮沢賢治』をご存知でしょうか❓

学校の授業などで、
作品に触れる機会があった方も
少なくないでしょう。

私は、小学生の頃
先生が読んでくれた、、、

注文の多い料理店』が
1番好きです😊💕


そして、高校入試の
『特色化試験』というもので、

雨ニモマケズ』の詩を読む、と
いう試験があり、

暗誦できるほど、
読んだ思い出があります✨

ちなみに、

そのまま合格を頂き、
3ヶ月ほどの春休みを満喫した、
というこぼれ話も😆✨

ただ、、、入学してから、
勉強ついていくのが大変でしたけど😁💦


それはさておき✨

今回、
Amazonプライムビデオで、
宮沢賢治の父を題材にした、、、

銀河鉄道の父』を鑑賞☺️💕

今なら、『100円で鑑賞できる❗️』
という文句に、、、

すぐさまポチッとしました🥹✨

実はこの作品、、、
観たくて堪らなかった作品で😆✨

前回の、
実写『耳をすませば』といい、、、

最近のAmazonプライムは、

私の心理を先読みしてるのか、と
驚きを禁じ得ません😅💦

それでは、、、

感想をお話しさせて頂きます☺️✨

『一言感想』

恒例の一言感想。


父の、海よりも深い大きな愛に、、、
感動してしまう


映画でした🎬✨


あらすじと共に、
お話しして参ります✨

『あらすじ』

サイトより、抜粋✨

質屋を営む宮沢政次郎は、
長男の賢治を跡取りとして期待していたが、賢治は家業を継ぐことを拒む。

政次郎は厳格であろうとするが、
学校卒業後、農業や人造宝石などを転々とする賢治を甘やかしてしまう。

そんな中、妹のトシの病を機に
賢治は筆を執るのだが……

映画ナタリー

こちらは
予告動画です♪

雰囲気を感じて頂けたら幸いです🥹✨


『宮沢賢治の父とは』

祖父の代から質屋を経営しており、
今は社長として働く政次郎。

宮沢賢治は、
そんな裕福な家で育ちます。

賢治がまだ幼少の頃、
赤痢で入院。

その病院に、
共に付き添ったのは、、、

父、政次郎。

当時、
大黒柱の父親が付き添うなど、

あり得ないこと。

けれど、
そんな時代の風習さえ一蹴し、

賢治を心配する政次郎、、、。

結局、
昼夜看病しているうちに、

自身も赤痢に罹ってしまい、
賢治の退院と入れ替わり、、、

政次郎は入院🤣✨

ここで、
一気に好印象を抱いてしまいました😊💕

『賢治の反抗』

質屋という家業を、

弱いものイジメ』と弾糾し、
断固として継ごうとしない賢治。

宗教に身を捧げると、
東京へ飛び出し、

帰らない賢治の元に、、、

『トシ、結核』の電報が届く。

『宮沢賢治の妹との別れ』

結核に罹った妹、トシのために、
物語を一心不乱に書く、
賢治。

けれど、
当時不治の病だった結核に勝てず、

みぞれの降る中、
旅立つトシ、、、

賢治は、
一番の読者であった妹を失いました。

賢治の落ち込む様子は、

見ていられないほど、、、
心が痛くなりました😂

菅田将暉さんの、
お芝居とは思えない、、、

鬼気迫るシーン。

素晴らしい、
役者さんだと思います🥹✨

そして、
トシが亡くなった
みぞれの降る日のことを詠った、、、

永訣の朝』という詩があります。

健気な妹に詠んだ、
心からの祈りが詰まった詩、、、

読む度に、
涙を流さずにはいられません😂✨

大切な妹を亡くす経験をした賢治が
産んだ物語が、、、

銀河鉄道の夜』。

是非、
読んでみてください😂✨


『トシ亡き後、、、』

妹のトシが亡くなり、

悲しみのあまり、
憔悴する賢治。

トシがいなければ何も書けない」と、
慟哭する息子に、

父、政次郎が、
私が宮沢賢治の一番の読者になる!」と、
再び筆を執らせる。

出版社から
門前払いにされても、、、

賢治の売れなかった本を
まるっと買い上げ、、、

一番の読者であり続けた父。

その後も、、、

物語は自分の子供だ
と打ち明ける賢治に、

それなら、お父さんの孫だ。
大好きで当たり前だ


と励ます政次郎。

ようやく、
時間を経て気持ちが重なる、

父と賢治。

そして、ようやく道を見つけた賢治に
トシと同じ運命が降りかかる、、、。

賢治も、
『結核』に罹ってしまうのです。

賢治、37歳の時です。

『賢治が最後に遺したもの』

生前、
評価されることのなかった、
『宮沢賢治』。

けれど、

現在、岩手県花巻市に
『宮沢賢治記念館』が建てられ、

年間20万人もの人が訪れる、、、

魅力に溢れた、
人気スターです。

そして、
その作品が生まれた裏側には、

家族、、、

そして父の深い愛が
内包していたのだと、

この作品から教えてもらいました🥹✨

私の愛読書、
ひすいこたろうさんの
今日は人生最悪で最高の日』にも

『宮沢賢治』さんのことが載っています。

そこには、
こう締めくくられていました✨

復活しなくたって、誰かのために、
優しく生きた人生ならば、
それこそ最高の芸術じゃないか。

ほんとうの復活とは、結果ではない。
結果が出ようが出なかろうが、
誰かのために優しく生きる生き方です。

賢治の思い、キミに届け。
ソウイウモノニ ワタシハナリタイ

ひすいこたろう

そう、
『宮沢賢治』を評しております。

今年は、、、
『宮沢賢治』の作品に少しでも触れ、

彼の優しさを、
見習いたいと思います。


『原作&キャスト』

原作のルーツを
抜粋✨

没後90年を迎える宮沢賢治と
その父の姿を通して家族愛を描いた、
門井慶喜の直木賞受賞作を実写映画化。

公式サイト


キャストは、、、

父役を役所広司さん、

賢治役を菅田将暉さんが演じます。

詳しくはこちらをご覧ください💁‍♀️

『八日目の蝉』の成島出が監督を務め、
『フォルトゥナの瞳』の坂口理子が
脚本を手掛けた。
主人公である賢治の父、
政次郎を『孤狼の血』の役所広司が、
賢治を『あゝ、荒野』の菅田将暉が演じる。

また、賢治の家族を演じるキャストに、
森七菜、坂井真紀、田中泯、豊田裕大らが
名を連ねる。

公式サイト

私の尊敬する、
宮沢賢治さんを、

菅田将暉さんが演じてるなんて、、、
夢みたいです🥹✨

皆さんの演技を、
是非劇場で目の当たりにしてください♪

『終わりに、、、』

宮沢賢治の作品と出会い、
はや20年余り経ちましたが、、、

映画化、

そして私の大好きな作家、
ひすいこたろう』さんの著書にも
彼の名前を見つけ、

大変驚きました🫢❗️

これは、、、

宮沢賢治さんを知る、
いい機会なのかもしれません。

自分が受けた優しさを、

鏡のように反射して生きた、
『宮沢賢治』。

少しでも身につけられたら
嬉しいです☺️💕

それではまた、
次回の更新でお会いしましょう🥹✨

映画レビューをまとめてます♪
共に語れたら、
至高の幸せです☺️💕

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