見出し画像

息をするようにヨガを

1月5日から、教室でのヨガを始めています。

1月のテーマは「体の中心を緩める」です。
体の中心(腰やお腹等)はもちろん、ぶれずにしっかり力が入ってないといけませんが、それと同時に緩める必要もあります。
寒いと緊張させてしまうこともより多くなってしまいます。
緊張を抜き、
必要な時に力が発揮できるようにヨガを活用していきましょう!

と、これではあまりにも文章が表面的ですね。
今日はここで少し掘り下げて遊んでみよう思います。

体の中心とはどこでしょうか?
私はここでは、腰やお腹と捉えたのですが、はたしてそうでしょうか?
人によれば、



心臓 

足裏
股関節
体幹
背骨
おへそ
丹田

等。
普段の体の使い方や、考え方や、歪みや捻じれによって、体の中心のとらえ方は違うかもしれません。

でも、どこが中心であっても、そこが緊張しっぱなしだと、うまく体は動きません。頑張って動かしても疲れるばかりです。
筋トレで体を鍛えるだけでは、筋肉が硬くなりすぎて、せっかくのパワーを発揮できなくなります。
テスト勉強で、知識を詰め込みすぎると、頭がパンパンになり、本番の試験が台無しになることもあります。

そう、やはり緊張と弛緩。頑張る、休む。力を入れる、抜く。バランスが大切です。このバランスをとるのがヨガなのです。
生活の中で、意識しなくても、できたら最高です。
そう、
「息をするようにヨガを」
ヨガするぞ!ってがんばらなくてもいいのです。

と、いいながら難しいのは重々承知しています。

そこで、私が思う体の中心(腰とお腹)をほぐす。緩める。とうい動作をまず、一か月毎日してみてください。
体の中心をほかに感じる人も大丈夫。体も心も全部つながっているので、腰とお腹が緩めば他もほぐれてきます。

それでは、どうするか!

この図は今月、教室でしている「ヨガのアサナ達」です。参加している人の状態によって、これに何か足したり、引いたり、順番を変えたりして行っています。
これらを毎日、自宅でも続けてもらえたら、かなりバランスよく体を使いやすくなってくるはずです。(ただ、ここに日常の偏った動作が加わってきますので、「息をするようにヨガ」までは、一筋縄ではいかないかもしれませんが、根気よく行ってください)

と、教室やオンラインでのヨガではこう伝えるのですが。Note上では伝え方が難しい。
そこで、
①上の写真の左端の図だけでも行ってみてください。
これは以前にも紹介したことがありますが
行い方は
膝を立て(揃えるか、腰幅くらいまで)、膝を小さくユラユラ。
これだけです。
気持ちよく、寝る前と朝起きた時や気が向いたときに、数分してもらえたらいいのですが、股関節が硬すぎる。食べ過ぎなどでお腹が苦しい人は、数秒だけして様子をみてください。
あと、
②お腹や胃、鳩尾を優しくさすってください。


③時々でいいので、自分の呼吸に意識を傾けてください。

まずはこれくらいしてもらえたらいいなあと思います。


ヨガ指導員養成コース生が書いたカルタ「ヨ」の絵札



そういえば、少し話はずれますが
「世界の中心で愛を叫ぶ」という映画がありましたが、あの世界の中心はどこだったでしょうか?

ちょと調べてみました。
【「アボリジニの聖地って、ウルルって言うらしいよ。アボリジニにとって、世界のへそとか、中心とか。そいう場所らしいよ。」
というセリフが見つかりました。けれど、このウルルというのはアボリジニの人にとってであり、主人公二人にとっての中心ではなさそうです。】
すみません。
脱線してしまいましたが、ここでも中心は人によってちがうみたいです。

ではでは今日はここまで、またお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?