🧩アメトーーク特別編

先日、
アメトーークの特別編を観ました。

『いつか戻るんだろうな』と
漠然と思っていた２人そろっての
アメトーークは、
予想とはまったく違う
雨上がり決死隊の解散報告という
形で放映されました。

そして、
その放映媒体はテレビではなく、
YouTubeでした。

🧩人は過去には戻れない

痛感することは、
当たり前のことですが、
『人間は過去には戻れない』ということ。

わかっているようで、
私たちは日常では
普段過去に戻れないことを
意識して生活はしていません。

『あのときこうしていれば…』は、
大きな後悔となって
体と心を傷つけていきます。

だれが自分の体と心を傷つけているのか。

〇視聴者のコメント
〇先輩・後輩芸人の声
〇マスコミ・コメンテーターの話

私たちで言うと、
〇友人・家族からの声
〇同僚・上司・顧客からの声
〇SNSでの書き込み
というところにあたるでしょうか。

それらは
自分を傷つけている
もっとも大きな要因のひとつです。

自分の失言や過失やささいな不注意、
いつもだったらできていたことだったのに
という自分が原因であるもの。

もしくは、
自分ではあらがいきれない
大きな流れのなかで、
そこに至ってしまうケースもあります。

初めにくる痛みは、
突発的で、
事前の想定外のところから
飛んできます。
それらを防ぐことはできません。

大切なことはその次。

自分で自分を傷つけない、ということ。

自分を守れるのは、
自分しかいません。

宮迫さんがYouTubeを始めたことに対して
自分を死なせていたかもしれない道から
ひとつ活路になって、

自己有用性を自分で見出して
自分を救いだせたことに
大きな意味があったと私は感じます。

それが、
相方との別れにつながる行為に
なっていったとしても。

ですが、
『お互いの進む道で再出発』
となるはずだった
今回の放送を受けて、

〇視聴者のコメント
〇先輩・後輩芸人の声
〇マスコミ・コメンテーターの話

が加わり、
自身のYouTubeですら、
更新ができない精神状態に
なってしまいました。

これを受けて
間違いなく蛍原さんにも
決して良くはない
大きな心理的な影響を
受けているはずです。

🧩自分の人生の主導権を自分が握り続ける

自分の人生をどう生きるのかを
決めるのは自分自身。

ですが、
第三者の影響というものは、
ものすごく大きく、

そこから第二の矢として、
自身を自分で傷つけてしまうに
至ってしまいます。

大切なのは

自分の人生を
自分でより良い方向に導いて
最後まで生き抜くこと

自分の人生の主導権を
自分自身が握り続けることです。

自分は何を残せたか
自分は何者であれたのか
生きた意味はなんだったのか

という、
自分のなかの自己実現欲求を
満たすために生きることは
もちろん大切です。

ですが、
そこに至るまでに、
人生にはときに大きな波が
襲いかかります。

それは自分自身にしか
わからない痛みとなって、
深く自分を傷つけていきます。

🔵痛いということを認識しつつ、
　誰が自分を傷つけているのかにも
　目を向けること。

🔵心の痛みを俯瞰して、
　痛みをあるがままに受け止めて
　リズムを崩さずにすごすこと。

🔵自分自身を自分で許すこと。

大きな波に飲まれる前には
わかっていたはずのことが、
波に飲みこまれると
おぼれて、呼吸困難になっていきます。

人は過去には戻れない。

誰もが最悪の選択をしないように。

誰もがより良い人生を見出して
再度歩き出せるように。

事前の準備はできない。

なかなかに難しいことです。

宇宙のなかのひとつ
銀河のなかのひとつ
太陽系のなかのひとつ
地球の小さい国のひとつ
日本のなかの都道府県のひとつ
都道府県のなかの小さな地域で
起きたできごと。

とても難しいことですが
大きな波に飲まれておぼれて
あらがえないなかで
どこかそんなことを思える
私たちでありたいです。

人間は悩みと共存して
生きていかなければならない
生き物ですね。

皆様、どうかご自愛ください。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。