創作のアイデアを思いつくためのコツ

作品づくりに使うアイデアを思いつくには、ただ降ってくるのは待つのではなく、ちゃんとコツがあります。

1 いろんな情報に触れる(アイデアの種を頭に入れる)
2 散歩や風呂に入る(血流をよくする)

散歩やシャワー中にアイデアを思いつく経験は多くの人があると思います。
なぜなのか、今回は理由を解説します。

1 いろんな情報に触れる(アイデアの種を頭に入れる)

アイデアとは「組み合わせ」です。
何かの要素を組み合わせたもの、その組み合わせ方こそがオリジナリティです。
そのためには、組み合わせる「材料」が必要です。
それが「いろんな情報に触れる」ということです。

小説、漫画、アニメ、映画、ゲーム、音楽など、他の作品に触れましょう。
日常生活の周りに溢れる情報を、注意深く観察しましょう。
それらの情報がアイデアの「材料」になります。


2 散歩や風呂に入る(血流をよくする)

脳には面白い機能があります。「一度目にした課題を裏で考え続けてくれる」という機能です。
創作のアイデアを考えたい、例えば「次の作品に出るヒロインを特徴あるキャラ像にしたい」などと一度考えて、何か思いつく前に一旦離れます。
そして1のステップ、情報を入れます。
そうすると、何か他のことをしているときも、脳が1の情報をもとに課題について考えてくれるのです。
そして頭の中で情報が結びついてアイデアが降ってくる瞬間、これを意図的に起こすために、脳の血流を良くします。
そのために散歩などの軽い運動、シャワーやお風呂が有効です。

アイデアを思いつくために大事なのは、「材料」と「血流」です。
アイデアに詰まったとき、この二つを思い出して動いてみてください。

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