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なぜ、生きるのか。

という問いが定期的に頭の中に降ってくるさやか先生です、こんにちは。

以前は、自己肯定感が地底深くのところにあったので、いつもネガティブな思考でしたが、諸々のマインドチェンジをしまして、今はニュートラルな気分できることが多いです。

自己肯定感もずいぶん上がったと思います。

ただ、どこかで、誰かの役に立たないと、生きている意味がないんじゃないか?と思ってしまうわけです。

そう思った時、いつも頭の中に思い浮かべる(もしくは、歌う)のがこのフレーズ。

意味なんか ないさ暮らしがあるだけ
ただ腹を空かせて 君の元に帰るんだ

星野源「恋」

これを思い出して、「あ、そうだ、意味なんてなかった」と思って終わります。

30代にして、生き急ぐ。

マインドチェンジをしてからは、生きるのがとても楽になりましたが、30代半ばになってくると、これから急速に体力が低下するのではないかと、焦りを感じ始めます。

そうすると、30代のうちにやりたいこと全部やらないと💦という気持ちになってきて、勝手に絶望していました。まだ体力の低下をそれほど感じていないにも関わらず。。

それが少し変わるきっかけがありました。60代のお友達たちとお食事会をした時のことです。

60代になっても、めちゃくちゃ楽しそう

世の中の多数派の方はわかりませんが、少なくとも私のお友達たちは、とても元気でハツラツとしていて、今やりたいことを謳歌していました。

現役時代に家庭や仕事の事情であまり遊べなかった反動もあると思いますが、現在の私の何倍も遊んでいるのです。

プチカルチャーショックでした。
40代になったら体力がなくなって、何にも楽しめなくなるというバイアスに囚われていたことに気がつきました。

そこで初めて、「こんなにも生き急がなくていいのかもしれない」という気持ちになり、少し肩の荷が下りたような感覚を覚えます。

周囲の若い人に、そんなに生き急がなくても、と言っていた本人が一番生き急いでいました(苦笑)

今のところは、元気。

体力もさることながら、目が見えて、耳が聞こえて、手足が動かせる、という状態も、もしかしたら人生のどこかのタイミングで失われるかもしれません。だんだん、かもしれないし、急に、ということもあるでしょう。

そうなった時でも後悔しないように、素敵な風景を見て、大好きな音楽を聴いて、歩いて、走って、笑っていたいなと思いました。

この、人生が終わるころに、生きた意味が少しわかるのかもしれませんね。

それでは今日は、この辺で。

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