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『本は読んだらすぐアウトプットする!』はい、ごめんなさい!

PC変えたから……という言い訳を書き残したまま、1か月以上が過ぎてしまった。いやはや。季節はもう処暑。もう一度、気合を入れて更新します!

そして、タイトルの通りである。

『本は読んだらすぐアウトプットする!』(斎藤 孝 著)

月に少なくとも10冊以上の本を読んでいる私でだけれど、noteでもTwitterでも触れるのは、ほんの一部のみ。読んだ後に自分の中で「モノ」になっているかどうか、自信が無くて、もしかして時間とお金の無駄遣い?と思うことも。そんな中で出会ったこちらの一冊。斎藤先生に「ちゃんとアウトプットしないと身に付きません」とハッキリ言われると「ですよねー!」と思ってしまうので、自分への喝を入れるつもりで手に取った面もある。(ちなみに以前にもnoteで書いたように、私の中で斎藤先生は『理想的な書斎を持っている』というだけで無条件にアコガレの人である)

内容的には非常にサクサク読める。何より本著で「本は20分以内で読め」と書いてあったので、それも意識することになって非常に効率的に読破したように思う。(小説はじっくり味わうように、と書いてあるのでそこも良し)

そして、「3色ペンで本には線を引きなさい」とも。「売れなくなるなんて考えずに生涯の友として本を側に置いておきなさい」と書かれていて、それにも勇気をもらった。処分しなくていい!と言われると、なんだかとても気が楽だ。実際には斎藤先生のような書斎は持っていないので、置いておくスペースには限りがあってどうしても手放すことになる本も多いのだけれど、線を引きまくって自分の中に少しでも「本と出合った記憶」が残っているならいいか、と思えるようになった。そんな訳で、これからは本を売ることは諦めようと思う。

その外にも、「本を買ったらカフェで読め(読みたい意欲を放置しない)」や、「読書感想はライブ配信を」といった面白い提案もある。「会話の中で名著の引用を」というのはまだ私にはハードルが高いかな……そこまで読み込めている本は少ないかもしれない。

それぞれ、縁があって手元にある本たちを「読みました」だけで終わらせないこと。大切にしていきたい。

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